新会社「TIERO」の誕生
2023年10月1日、ミガロホールディングス株式会社(以下ミガロHD)は、グループ会社であるバーナーズ株式会社を存続会社とし、株式会社ベスト・プラクティスを消滅会社とする吸収合併を実施することを発表しました。この合併により、新たに誕生したのが「株式会社TIERO(ティアロ)」です。新会社は東京都新宿区に本社を置き、代表取締役には中西 聖氏と永井 敦氏が就任します。
合併の背景と目的
近年、ミガロHDはデジタルインテグレーション事業と顔認証プラットフォーム事業の成長に注力してきました。特に、デジタル技術を活用したAIソリューションの提供により、毎年30%を超える成長率を記録しています。このような成長を背景に、バーナーズはさらなる業容拡大を狙い、ベスト・プラクティスのM&Aを実施することで、より高い成長を目指すことになりました。
合併によって、グループ内のシナジーを最大限に引き出し、効率化された事業運営を進めることで、企業競争力がさらに向上すると考えられています。シナジーの発揮は、AIトランスフォーメーションを推進し、ミガロHD全体の企業価値向上にも寄与すると期待されています。
合併の要点
合併契約は2025年8月7日に締結され、効力発生日は2025年10月1日となります。バーナーズを存続会社、ベスト・プラクティスを消滅会社とする吸収合併方式です。
TIEROについて
新会社TIEROは、AIソリューション事業とクラウドインテグレーション事業を展開します。具体的には、Salesforceを中心としたMA・CRM・SFAツールの導入や活用の支援を行い、企業の意思決定や業務プロセスの変革へ寄与します。資本金は1,000万円です。
社名「TIERO」は、“Tier 0(ティアゼロ)”から名付けられ、プロジェクトの最前線で顧客とともに構想を進める姿勢を表しています。変化の激しい時代において、クライアントが本質的な価値創出に集中できるよう支援します。
ロゴのデザイン
TIEROのロゴには「意志」と「先進技術」が込められています。「O」は“0”としてシンボリックにデザインされ、動的なフォルムが変革のエンジンとしての存在意義を表現しています。これにより、TIEROは社会の前進を促進する役割を果たすことを目指しています。
ミガロホールディングスの概要
ミガロホールディングスは、東京都新宿区に本社を置き、グループ会社の経営管理を行っています。代表取締役社長は中西 聖氏で、東京証券取引所プライム市場に上場しています。公式ウェブサイトは
こちらからご覧いただけます。
まとめ
ミガロHDが新たに発足させるTIEROは、AIとクラウド技術の融合を通じて、顧客へ新たな価値を提供することを目指しています。今後の展開に注目です。