オンラインショッピング継続
2021-10-26 07:30:01
緊急事態宣言解除後も変わらぬオンラインショッピング利用実態
新型コロナウイルスが日常生活に多大な影響を与えた中、私たちの購買行動にも大きな変化が見られました。株式会社バトラが実施した調査によると、緊急事態宣言が解除された後でも多くの人がオンラインショッピングを利用し続けていることが明らかになりました。特に、73.4%の人がその利用頻度を維持すると回答しています。こうした結果は、コロナ禍がもたらした新たな生活様式が、私たちの消費行動にどのように影響を及ぼしているのかを示す重要なデータです。
調査結果からは、コロナ前と比べて「週に1回以上」オンラインショップを利用する人が19.9%から38.7%に増えたことがわかります。また、「月1回以上」に広げると、利用者の割合は65.9%から84.3%へと増加しました。これは、オンラインショッピングが以前にも増して重要な購買手段となっていることを示唆しています。一般的には、感染拡大防止のための外出自粛が促されていた時期に、非常に多くの人々が新しい買い物のスタイルを受け入れ、定着したと言えるでしょう。
特に注目すべきは、オンラインショップで食品を購入する人の割合がコロナ前の61.4%から90.2%に伸びたことです。日常消耗品をオンラインで購入する人も同様に増え、36.4%から51.7%に上昇しました。これらの数字は、ライフスタイルの変化を反映しており、感染症対策としての社会的距離の確保だけでなく、利便性や手軽さが購買行動において強い影響を持つことを示しています。
加えて、緊急事態宣言が解除された後も、オンラインショッピングの利用頻度を変えないという人々の姿勢が見られ、外出のリスクを回避するための便利な手段として、オンラインでの購入が定着したと考えられます。在宅勤務やリモート学習が広がる中、買い物もネットにシフトする傾向は今後ますます強まることでしょう。
調査は2021年10月25日から26日にかけて、在庫ロス売買マーケット「ロスオフ」の会員を対象に行われ、有効回答数は755名に上ります。このデータは、今後の消費市場を見渡す上で非常に重要な指標となるでしょう。
ロスオフは、過剰在庫や賞味期限間近の商品をアウトレット価格で提供するオンラインプラットフォームです。消費者はお得な価格で商品を入手しながら、出品者を支援できる新しい形の買い物を楽しむことができます。SNSでも情報発信を行っており、こちらもぜひチェックしてみてください。TwitterやInstagram、Facebookなどで最新の情報を得ることが可能です。
今後もオンラインショッピングは進化を続け、私たちの生活スタイルにさらなる変化をもたらすでしょう。どのようにその影響を受けながら未来を歩んでいくのか、私たち自身の選択が問われているのかもしれません。
会社情報
- 会社名
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株式会社バトラ
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2F
- 電話番号
-
03-6823-3520