新ソリューション「Elequa」
2026-07-10 10:23:09

糖尿病診療を支援する新ソリューション「Elequa」の登場と期待の詳細

近年、日本での糖尿病患者数は急増し、現在では約1,800万人に上ります。約7人に1人が糖尿病患者またはそのリスクを抱えているとされ、糖尿病治療は現代医療において非常に重要な課題になっています。しかし、糖尿病専門医の数は限られており、かかりつけ医の役割がますます重要視されています。患者一人ひとりに適した治療計画を策定し、継続的に見直しながら進めていくことが治療の成功には不可欠です。そこで、JADEC(公益社団法人日本糖尿病協会)とCSMソリューションは、新たに「Elequa(エレクア)」という診療支援ソリューションの共同開発に成功しました。

「Elequa」は、JADECが運用している「JADECカードシステム」のデジタル化と機能拡張を実施したものです。もともとは、糖尿病治療を約100のテーマに分けたカードを用いて患者に合わせた治療計画を作成するシステムで、2016年から全国の医療機関で普及しています。このシステムは、個々の患者に最適化した治療を提供するための強力なツールとして機能してきました。

新たに提供予定の「Elequa」は、2026年7月18日から医療機関向けにリリースされる予定です。具体的には、診療報酬改定における要件に基づいて、生活習慣病管理料Ⅱの算定に必要な療養計画書を効率的に作成する機能が追加されています。これにより、医療機関の負担が大幅に軽減され、糖尿病患者に対し、よりスムーズで質の高い医療を提供できる環境が整います。

「Elequa」の特徴は大きく分けて3つあります。まず一つ目は、JADECカードシステムのデジタル化を実現することです。これにより、専門的かつ実践的な指導内容が長期的に管理・運用可能なプラットフォームに集約されます。従来の紙媒体ではなく、デジタルデータとして患者情報を記録しながら、診療プロセス全体を一体化して運用することが可能です。

続いて、二つ目は、生活習慣病管理料Ⅱに必要な療養計画書の作成支援機能があることです。電子カルテと連携し、必要なデータを引き出すことができるため、医療機関は手間を減らし、より効率的に業務を遂行できます。この機能によって、患者一人ひとりの治療計画がより迅速かつ正確に策定され、必要な指導がタイムリーに行えるようになります。

最後に、三つ目は、電子カルテとの連携による一体的な運用が実現される点です。診療・記録・評価がそれぞれ分断されることなく、シームレスに行えることで、医療従事者は患者の状態を適切に把握しやすくなり、診療の質が向上します。これにより、医療機関全体の業務効率も向上することが期待されます。

JADECとCSMソリューションは「Elequa」を通じて、糖尿病治療の質向上だけでなく、患者重症化の予防にも注力しています。糖尿病患者がより適切な医療を受けられる環境を整えることは、結果として健康寿命の延伸に繋がり、誰もが元気に活躍できる社会を築くために貢献することになるでしょう。今後の「Elequa」の普及に、大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
セイコーソリューションズ株式会社
住所
千葉県千葉市美浜区中瀬1-8
電話番号
043-273-3111

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