インバウンド分析新サービス
2024-08-27 10:30:15

訪日外国人向け新サービス「Datawise Area Marketer」の登場で観光分析が進化

「Datawise Area Marketerインバウンド版」の登場



NTTドコモグループの一員である株式会社データワイズは、訪日外国人を対象とした人流分析サービス「Datawise Area Marketer インバウンド版」を2024年9月3日(火)より正式に借用し始めます。このサービスは、経路検索アプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用者から同意を得た上で収集したインバウンドGPSデータと属性アンケートを活用し、観光戦略の最適化をサポートします。

インバウンド市場の成長



JNTO(日本政府観光局)のデータによれば、昨年の訪日外国人数は2500万人に達し、2023年の6月時点で既に1700万人を超える記録を達成しています。そして、これは過去最高であった2019年同期をも上回る数値です。この背景には、データワイズがクライアントである自治体や流通小売企業から「インバウンドに関する分析を強化してほしい」という要望を多く受けてきたことがあります。

「Datawise Area Marketerインバウンド版」の特徴



この新しいサービスの最大の特徴は、ナビタイムジャパンから提供される高精度なGPSデータを活用している点です。具体的には、125m四方という非常に細かいメッシュ単位のデータを用いた分析が可能です。また、これにより、従来の公的統計データや携帯電話の基地局データでは得られない、精度の高い人流分析が実現します。

データの種類


  • - 国籍別: 20の国と地域(東アジア、北米、欧州など)からの訪問者を分類。
  • - 滞在時間: 0-15分、15-30分、30分以上の滞在者を分析。
  • - 訪日経験: 初回訪日者と過去に訪日経験を持つ者の動向を確認。
  • - 時間帯別: さまざまな時間帯ごとの人流を把握。

使いやすいUI/UX


「Datawise Area Marketer国内居住者版」で好評だった利用者インターフェイス(UI)をそのまま踏襲し、特別な操作を覚えることなく即座にインバウンド分析が開始できます。データはSaaS形式でどこからでもアクセスが可能です。

ダッシュボード機能


ダッシュボードから分析結果を印刷したり、ExcelやCSV形式でデータをエクスポートすることも可能です。この機能により、詳細な分析を行いたいユーザーにとっても便利なツールになります。

提供価格とトライアルキャンペーン


「Datawise Area Marketerインバウンド版」は、2024年9月3日より提供が開始され、初めの2週間は無料で試用できるトライアルキャンペーンも実施されます。申込み方法はデータワイズの公式サイトを通じて行うことができます。

まとめ


データワイズは、都市開発や観光戦略における人流分析を通じて、顧客のニーズに応える新しいサービスを展開します。特にインバウンド市場の拡大に伴い、「Datawise Area Marketer インバウンド版」がどのように観光業界に貢献するのか、今後の展開に期待が寄せられています。

詳しい情報や申し込みについては公式サイトをご覧ください。 データワイズ


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社データワイズ
住所
東京都港区虎ノ門虎ノ門ヒルズ森タワー21階
電話番号
03-5539-2524

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