イントロダクション
2026年3月23日、株式会社トレタが飲食店向け予約管理システム「トレタ予約台帳」とキャンセル料請求業務を自動化するサービス「Payn(ペイン)」とのAPI連携を開始することを発表しました。この連携により、トレタ予約台帳を利用する飲食店は、手間を省いてキャンセル料の請求や回収業務を自動化できるようになります。
無断キャンセル問題の深刻化
近年、インバウンド需要の急回復に伴い、多くの外国人観光客が飲食店を訪れていますが、同時に無断キャンセル(ノーショー)問題が深刻化しています。言語や文化の違いから生じるコミュニケーションの課題や、予約システムに不慣れなことが原因で、特に外国人によるノーショーが増えているのです。このような現状を受け、トレタはクレジットカード登録による「キャンセルプロテクション」を提供してきたものの、請求手間の負担や心理的抵抗もあり、請求を見送るケースが多いという声が寄せられています。
トレタとPaynの連携内容
このたびのAPI連携により、トレタ予約台帳の利用店舗は、手動での予約データ入力をせずに、キャンセル発生後に自動的にPaynの管理画面にデータが送信される仕組みが実現します。これによって、店舗のスタッフはスムーズにキャンセル料の請求作業を行うことができ、業務効率が大幅に向上します。
主な連携機能
トレタ予約台帳の設定画面から簡単にPaynに申し込むことが可能です。審査は最短で1営業日以内に完了します。
毎朝、自動的にキャンセルした予約データがPaynに送信されるため、手動でのデータ入力の手間が不要になります。
トレタ予約台帳を導入した店舗は、この連携機能を費用なしで利用できます。ただし、Paynサービスの利用には別途申し込みが必要です。
今後の展望
2026年3月に連携機能が開始されると、トレタ予約台帳アプリ内から直接Paynの請求書を発行できる機能も開発中です。この機能は2026年初夏を目指して提供予定で、さらなる業務効率化が期待できます。トレタは、複数のキャンセル対策サービスとの連携を通じて、飲食店のニーズに応じた最適なソリューションの選択肢を提供していく方針です。
共催セミナーの開催
このAPI連携を記念し、トレタとPaynは飲食店向けのオンラインセミナーを共催します。このセミナーでは、連携機能を活用するメリットやキャンセル対策ノウハウについて、両社の担当者から直接説明を受けることができます。セミナーは複数回実施されるため、興味のある方はご都合に応じて参加可能です。
Paynについて
Paynは、飲食店や宿泊施設などキャンセルポリシーを持つ事業者向けに、キャンセル料の請求・回収業務の自動化を実現するサービスを提供しています。2023年10月に特許を取得した技術を活用し、さまざまな予約システムと連携し、スムーズな請求業務を可能にしています。
トレタ予約台帳について
「トレタ予約台帳」は、飲食店経営に特化した予約・顧客管理システムです。テーブルマネジメントに特化し、予約の配席を最適化することで、売上向上と顧客満足度の向上を同時に実現します。特に、中価格帯の繁盛店において高く評価されています。iPadを使った直感的な操作が可能で、新人スタッフでも簡単に使いこなすことができます。
お問い合わせ
Paynとの連携に関する詳細や機能については、トレタの公式サイトからお問い合わせを受け付けています。飲食店関係者の方々にはこの新機能が業務効率化に寄与することを期待しています。