ハックルベリーが発表したEC連携SaaS「CoreLink」
株式会社ハックルベリー(東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤 祐輔)は、エンタープライズEC市場向けに特化したデータ連携SaaS「CoreLink」を新たにリリースしました。このサービスは、EC基盤システムと各種ECカート及びモールとのデータ連携をスムーズに行うためのものです。
「CoreLink」の登場背景
近年、オンラインショッピングが普及し、企業が自社のECサイトを構築する際には、基幹システムとの連携が必須となっています。しかし、従来の手法では、各種ECカートやモールとの連携に際して多大なリソースを投入せざるを得ませんでした。特に、Shopifyといったプラットフォームでは、毎月のAPIアップデートに対応するための個別開発が必要でした。
この課題に応える形で、ハックルベリーは「CoreLink」を開発。これにより、さまざまなモールやデリバリーサービスとの連携をワンストップで提供し、企業の運用コストを削減することが可能となります。
CoreLinkの特長
1. 自動アップデート機能
「CoreLink」は、ShopifyのAPIや仕様の変更に自動で対応する機能を備えています。これにより、追加の開発コストが発生せず、企業は時間とリソースを他の重要な業務に集中させることができます。
2. 幅広い連携対応
このSaaSは、Amazonや楽天、Uber Eatsなどの主要なプラットフォームとも連携が可能です。必要に応じて、「顧客と商品」、「在庫」などの部分的な連携も選択できます。
3. コストと時間の削減
CoreLinkを利用すると、システム連携に要する時間とコストが大幅に削減されます。固定化されたインターフェースにより、設計から開発までの期間を短縮し、APIやファイル形式での連携に対応しています。
導入事例
特に注目したいのが、丸善ジュンク堂書店ネットストアとの導入事例です。彼らはShopifyを利用してオンラインストアを構築する際、既存システムから40以上のデータ連携を行う必要がありました。CoreLinkを活用することで、スムーズにデータを移行し、運用コストを削減することができました。
まとめ
ハックルベリーの「CoreLink」は、ECサイトの効率的な運営をサポートするために開発された画期的なSaaSです。自動でのシステムアップデートや多様な連携機能により、企業の業務効率化が期待されます。これからのEC運営において、CoreLinkの活用は大きな選択肢となるでしょう。
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