アルカリ電解水の新しい効能、研究者チームが世界初の論文を発表

新たな感染症対策が求められる中、東京医科歯科大学の名誉教授・山本直樹氏をはじめとする研究グループが、アルカリ電解水の新しい効能についての論文を発表しました。彼らは、米国の国際科学誌BBRC（Biochemical and Biophysical Research Communications）にて、SAIW（スーパーアルカリイオン水）を用いた研究を発表したのです。この論文では、e-WASHという商品が、効果的で安全、環境にも優しい消毒剤としての可能性を示しています。特に、SAIWはSDGsの要件を満たしており、未来の感染症対策として期待されています。

研究チームによると、SAIWは、人体に有害な成分を含まず、アルカリ性の特徴を持っています。具体的には、pHが12.5と高く、これまで市販されているアルカリイオン水の約1万倍の水素イオン濃度を持つため、強力な殺菌効果が見込まれるとのことです。また、SAIWは主成分が純水であるため、環境への負荷も最小限に抑えられています。

従来の殺菌剤は、塩素系やアルコール系の物質が主に使用されているため、人体に悪影響を及ぼすことが多く、さらには使用時に炎症を引き起こすリスクもあります。しかし、SAIWは約99.9％が純水で、わずか0.1％にカリウムイオンを含むのみで、安心して使用することができます。

さらに、SAIWの生成過程においても有害物質は発生しないため、持続可能な製品として非常に注目されています。製品の開発を手掛けた株式会社Eプランでは、これをもとに新型コロナウイルスに対抗し、地球環境への影響を考えながら、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けています。このように、SAIWは今後の感染症対策や環境保護に貢献できる可能性を秘めています。

コロナ禍において、効果的で安全な消毒方法の需要が高まる中、SAIWは新たな選択肢を提供しています。EBRCに掲載された論文によれば、SAIWは今後の研究によって、感染症に対する対策や除菌方法としての適用が期待されています。

この商品はアウトドアや家庭用、そしてさまざまな産業で利用されており、特に食品業界や医療現場での衛生管理が効率化され、環境負荷の軽減に寄与しています。

株式会社Eプランは、2003年に設立され、自動車整備などの分野で多くの経験を有し、SAIWを用いた商品開発に取り組んでいます。本社は千葉県船橋市にあり、オンラインで商品購入が可能です。将来的にSAIWを用いた新たな製品も開発されることが期待されています。

詳しくは、株式会社Eプランのウェブサイトをご覧ください。商品についての詳細情報は以下のリンクからもアクセスできます。https://www.amazon.co.jp/e-WASH-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC-500ml-%EF%BC%8F-%E5%93%81%E7%95%AA%EF%BC%9AE500SG/dp/B08G16BLMB