いのち会議が目指す次世代へのアクション
2023年10月11日、大阪・関西万博会場のフェスティバル・ホールにて、「いのち会議」が主催する「いのち宣言フェスティバル」が開催されます。このイベントでは、すべてのいのちが輝く未来の実現を目指した「いのち宣言」が発表され、我々が進むべき道を示します。
いのちに寄り添う5つの行動
「いのち会議」の活動には、参加者や理念に賛同する方々から集めた情報に基づき、
5つの行動が含まれています。これらは「いのちを感じる」「いのちを守る」「いのちを育む」「いのちをつなぐ」「いのちを知る」という視点から構成されています。
1. いのちを感じる
自然や他者との出会いを通じて、その尊さや喜びを感じることが求められます。私たちは、一つ一つのいのちのかけがえのなさに気付き、その価値を大切にする必要があります。
2. いのちを守る
様々な脅威からいのちを守ること、特に傷ついているいのちに寄り添うことが重要です。私たちは、共に手を差し伸べていくことが求められます。
3. いのちを育む
多様性を重んじ、社会の仕組みを整えることで、各人の潜在能力を引き出し、持続可能な形で生きる力を育てていきます。
4. いのちをつなぐ
差別や偏見を克服し、多様な存在が共生できる社会を実現すること。私たち全てが一つの大きないのちであることを認識し、過去から未来へとつなぐ役割を果たします。
5. いのちを知る
科学や哲学、宗教を超えて、いのちの本質やその可能性を探求し、いのちが向かう先を理解することが大切です。
100のアクションプラン
「いのち会議」では、これから100を超えるアクションプランを解説していきます。その中で第一弾として、知識創造理論である
SECIモデルの実践が示されます。知識を創造し、共有することで、全てのいのちの輝きを引き出すことを目指します。みなさまの意見を大切にしながら取り組みを進めていく予定です。
一緒に未来を創造していく
「いのち会議」は、地球上で生かされているいのちへの意識を共有し、共に考え、行動を起こす場です。この取り組みは、2030年までのSDGs達成に向けた指針を示すものであり、2050年までの輝く未来を創り出すためのものです。
みなさまの積極的な参加とご意見をお待ちしています。ぜひ一緒に未来の社会を築いていきましょう!