村瀬鞄行の受賞ランドセル
2024-10-31 21:23:19

革の魅力を再発見!村瀬鞄行が手掛けた受賞デザインのランドセル

株式会社村瀬鞄行が誇る受賞ランドセルの魅力



名古屋市に本拠地を置く株式会社村瀬鞄行が、2024年の「Japan Leather Award」において「アーティスティックデザイン賞」を受賞した製品が登場しました。その名も「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」です。このランドセルは、伝統的な日本の文化を巧みに表現しつつ、現代的な素材とデザインを取り入れています。

斬新なデザインと素材の活かし方



「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」は、量産時に生じた端切れやランドセルの一部を再利用した、環境に配慮したエコデザインの作品です。甲冑の美しさにインスパイアを受け、ランドセル特有のパーツが新たな形として生まれ変わりました。カブセ部分は引張部分を利用し、一枚ずつ繋ぎ合わせることで、まさに甲冑を彷彿とさせる印象を醸し出しています。

大マチ部分では異なる革を巧みに組み合わせ、模様をつくり、下部には「睨みを効かせた顔」をデザイン。カラーと形状で甲冑のようなスタイルを実現し、子どもたちが背負えばあたかも武将のような気分を味わえます。また、外国からの訪問者には、日本文化の象徴として強くアピールするアイテムとなるでしょう。

審査員が認めたデザイン哲学



審査委員長は、エコ精神とともに、現代社会での親たちの子どもたちに対する願いがこのアイテムを生んだと語っています。「必要な素材を無駄なく生かすことができ、普遍的な美しさを追求した作品」だとし、ランドセル市場に新しい風を吹き込む可能性を期待しています。このような商品が広がることで、未来のデザインの在り方も変わるかもしれません。

限定販売について



受賞作品の販売が開始されるのは10月31日で、村瀬鞄行の公式オンラインショップで受注が可能です。価格は500,000円(税込)で、納期はご注文から約6か月後とのこと。なお、受注販売が行われた後、2024年12月1日から2025年1月6日には、大阪の「b8ta(ベータ)Osaka-Hankyu Umeda」にて受賞作品の展示も予定されています。

1957年から続く技術と情熱



村瀬鞄行は1957年の創業以来、確かなモノづくりを継承し、子どもたちが学校に通うのが楽しくなるようなランドセルを真心込めて製作しています。子どもたちの使い勝手や安全性を考慮した設計が特徴で、毎年多くの家庭から愛されています。2026年度入学に向けた新しいランドセルカタログの請求も受付中です。

新しい生活様式の中で、村瀬鞄行のランドセルがどのように子どもたちの成長に寄与するのか、これからも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社村瀬鞄行
住所
愛知県名古屋市中村区黄金通4-10
電話番号
052-452-1112

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