ユニバナンスホールディングスが新資産運用セクション「Univance Capital」を設立

ユニバナンスホールディングスが新たな資産運用セクションを設立

2025年7月、株式会社ユニバナンスホールディングス（以下、ユニバナンス）は、新たに資産運用セクション「Univance Capital（ユニバンス・キャピタル）」を設立したことを発表しました。ユニバナンスは、東京都渋谷区に本社を構える企業で、代表取締役は平山英司氏です。

このUnivance Capitalは、単なる投資にとどまらず、金融資産や企業出資、知的財産、ブランドIP、不動産などを統合的に運用するマルチアセット型の運用組織として機能します。ユニバナンスは「資本を投じ、経営に参画し、ブランドを共創する」という新たなスタイルを探求しており、これまでの資産運用の枠を超え、次世代のビジネスモデルを提示しています。

事業の特徴

Univance Capitalの特徴には、以下の三つのポイントがあります。

1. 事業と財務の可視化: KPI設計や財務モデリングを通じて、投資先の成長構造を明確にし、より効率的な管理型投資を実現します。

2. ブランディングと経営支援: 経営に絡む参画を前提としたハンズオン支援を行い、持続可能な企業価値を創出します。これは、単に資金を提供するだけでなく、経営の視点から企業の成長を支えることに繋がります。

3. マルチアセット運用モデル: 株式、仮想通貨、不動産、IP資産など、様々な資産を組み合わせた総合的な運用を行い、リスク分散と収益の最大化を目指します。

今後の展望

今後の展開として、Univance Capitalは国内外のスタートアップやスピンアウト企業への出資・運用支援を強化し、「資産を守る投資から、育てる投資へ」という理念のもと、ユニバナンスグループ全体での協業を加速させる計画です。

平山代表取締役は、「資産運用を未来の事業を見抜く力と捉え、目先のリターンではなく、10年後に残る構造をデザインすることが私たちの使命です」と述べ、将来的な展望について明確にしています。