スタートアップとXRで切り拓くエンタメの未来
ニッポン放送の人気番組『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT↗』に、松竹ベンチャーズ株式会社の代表取締役社長、井上貴弘さんがゲストとして登場しました。この番組は、毎週水曜日の午後9時から放送されており、ビジネスやリーダーシップに関するさまざまなテーマを取り上げています。
井上さんは、2011年から2017年まで松竹芸能の社長を務め、その後2022年7月から松竹ベンチャーズを率いています。松竹の100%子会社としてスタートアップへの投資と新たな事業の創造に取り組む姿勢は、これからのエンターテインメント業界において大きな影響を与えることでしょう。
スタートアップとの連携の重要性
井上さんは、会社設立当初に社内で新しいアイデアの必要性を理解してもらうことがどれほど難しかったかを振り返りました。また、スタートアップ業界の人々に自社のビジョンを理解してもらうには時間がかかったと苦労を語りました。しかし、その過程で得られた経験は現在の業務にとても重要なものになったと感じているようです。
現在、松竹ベンチャーズはXR(拡張現実、仮想現実、複合現実)技術やゲーム、さらには没入型演劇など新しい技術を持ったスタートアップと連携し、これまでのエンターテインメントの枠を超える新たな作品を生み出すことを目指しています。特に海外のゲーム開発者との連携には力を入れていて、東京ゲームショーでは400人以上の参加者のうち約90%が海外からの来場者だったと伝えられています。
タレントマネジメントとスタートアップ投資
井上さんは、松竹芸能での経験を現在の仕事に活かしているとし、「タレントと起業家は似たようなものです。突出した才能を持つ人をどう引き上げるのかという点で、タレントマネジメントとスタートアップ投資は共通しています」と述べました。この造詣深いコメントは、両者の間にある本質的なつながりを示唆しており、多くのリスナーにとって興味深いものでしょう。
人生のマラソンを如何に走るか
また、井上さんの座右の銘として「人生マラソンを我慢すること」という言葉を紹介しました。この言葉は中学時代の陸上部の恩師から贈られたもので、「若いころは『我慢するのが多い』と解釈していましたが、最近は『ささいなことにこだわらず、対極観を持つことが重要』と読み替えています」と語ります。この表現は、ストレスの多い現代においても重要な教訓となるでしょう。
番組の最後には、新井恵理那さんも「『タレントさんとベンチャーの社長さんが似ている』という話は非常に印象的でした」と振り返り、異なる業界であっても本質的な部分は変わらないということを実感した様子でした。
井上貴弘さんがゲストとして登場する『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT↗』は、今後もチェックする価値があります。番組はradikoやポッドキャストでも聴けますので、興味がある方はぜひアクセスしてみてください。