外国人介護士のための認知症ケア講座が11月に開講！介護現場への貢献

外国人介護士を支える新たな教育プログラムの開講

ヒューマンライフケア株式会社が提供するオンラインLIVE講座「外国人介護士のための認知症ケア」が、2024年11月7日からスタートします。日本国内では、外国人介護士が急増しており、介護現場における彼らのスキル向上が重要視されています。

介護現場の現状

2023年10月の時点で、約66,660人の外国人が介護業界で働いています。その中には、技能実習生や特定技能を持つ人々が多いです。日本で継続的に働くためには、具体的な技術や国家試験の合格が必要です。特に、今後増加が予想される認知症高齢者への対応能力が求められています。2025年には約471万人、2040年には584万人もの高齢者が認知症を抱える見込みです。これに対処するためには、介護施設でのより良いケアが欠かせません。

講座の特徴と内容

本講座は、全10回のカリキュラムで構成され、各回90分、月2回のペースで行われます。オンライン形式により、受講者は自宅から参加でき、講師や他の受講者と意見交換が可能です。講義内容は、認知症の様々なタイプ、行動・心理的症状、そして認知症高齢者とのコミュニケーション技術など多岐に渡ります。さらに、受講中の質問にもリアルタイムで対応しており、理解を深めるための工夫がされています。

受講料は、1事業所につき月額11,000円（税込）で、受講者数に制限はありません。欠席した場合のために録画された講義も利用可能で、途中からの参加も歓迎されています。受講対象は外国人介護人材で、実用的な技術を身につける絶好の機会と言えるでしょう。

ヒューマンライフケアの取り組み

ヒューマンライフケアは、1999年から全国で介護事業を展開しており、450人以上の外国人介護士の採用・教育に成功しています。介護現場の声を基に、外国人介護士が正しい認知症ケアのスキルを学んでいく環境を提供しています。これにより、介護人材の育成と定着を図り、業界全体の人手不足解消へ寄与することを目指しています。今後も外国人介護士への教育を通じ、質の高いサービスの提供に努めていきます。