Greenfiltec社出展
2024-10-30 18:11:14

Greenfiltec社が東京でのSEMICON Japan 2024に出展、革新的なフィルターを披露

Greenfiltec社が東京でのSEMICON Japan 2024に出展



2024年12月11日から13日、東京ビッグサイトでは、業界を代表する展示会「SEMICON Japan 2024」が開催されます。このイベントに、台湾に本社を置くGreenfiltec社が出展します。日本での初めての公式な展示となる今回、Greenfiltec社は環境に配慮した革新的な化学フィルターの数々を紹介すると共に、同社の強みであるクリーンルーム設計における最新技術を披露する予定です。

Greenfiltec社について



Greenfiltec社は2014年に台湾に設立され、2024年には熊本に日本支社を設立しました。クリーンルーム設計サービスを提供する同社は、現在、世界中の多くの半導体企業と協力しています。日本市場向けには、「低圧損筒型化学フィルター」、「モジュール式の積み重ね可能なケミカルフィルター」、「取り外し可能なケミカルフィルター」の3つの革新的な製品を提供しています。それぞれの製品は、高い性能を保ちながら、エネルギー消費や炭素排出の削減に寄与することを目指しています。

低圧損筒型化学フィルター



新しい「低圧損筒型化学フィルター」は、特許を取得したスター型の筒式デザインを採用しています。この設計はフィルター面積を広げ、圧損を120Pa以下に抑えることが特徴です。目覚ましい効率を実現し、半導体製造のクリーンルームで有害なガスを効果的に取り除きます。さらには、CO₂の排出量を91.67%削減できる再利用可能なフレームが採用されています。このフィルターを用いることで、顧客は年間40%以上のエネルギーを節約し、廃棄物の量を通常の80%まで削減することが可能です。

モジュール式と取り外し可能な化学フィルター



同社が提供する「モジュール式の積み重ね可能なケミカルフィルター」は、設置空間に応じてフィルターの層数を調整でき、高い柔軟性を持っています。これにより、限られたスペースでもスムーズに設置が可能です。さらには、軽量設計によってメンテナンスコストが抑制されるだけでなく、年間で26トン以上のCO₂の排出を削減することが期待されています。

一方、取り外し可能なケミカルフィルターは、メンテナンス効率の向上を目指して設計されており、フレーム全体を取り外すことなくフィルターだけを交換できる仕様になっています。この製品もリサイクル可能で、メンテナンスコストを25%削減することが可能です。

総合コンサルティングサービス



Greenfiltec社はフィルターの性能を最適化するために、圧力損失や有機放出ガス、無機放出ガスに関する専門的な検査を提供しています。フィルターの選択やメンテナンスに関する総合的なコンサルティングサービスも用意しており、顧客は安心して自社のフィルター環境を整えることができます。

SEMICON Japan 2024に向けた取り組み



SEMICON Japan 2024での出展は、Greenfiltec社にとって重要な機会です。理事長の黄銘文は、「私たちは、持続可能な発展のために、半導体製造現場における新たなソリューションを提供することに全力を注いでいきます」と述べています。

Greenfiltec社は、東京ビッグサイトの2922ブースにて皆様の訪問をお待ちしています。今回はテクノロジーとビジネス、環境保護の重要性を再確認する場となることでしょう。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
GREENFILTEC株式会社
住所
東京都港区赤坂2‐8‐14‐407号
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: SEMICON Japan Greenfiltec 化学フィルター

Wiki3: SEMICON Japan Greenfiltec 化学フィルター

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。