エクスジェン・ネットワークスの「LDAP Manager」が17年連続で国内出荷本数No.1
エクスジェン・ネットワークス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:江川 淳一)は、その提供する統合ID管理パッケージ「LDAP Manager」が、2023年度において国内出荷本数で17年連続のNo.1を獲得したことを発表しました。また、2024年度も同様の成績を見込んでいます。
この実績は、エクスジェン・ネットワークスが培ってきた技術力と、さまざまな業種に対応した柔軟なシステム設計によるものです。特に企業におけるセキュリティ強化の必要性が高まる中、LDAP Managerは広く支持を集めています。
市場成長の背景
デロイト トーマツ ミック経済研究所によると、2024年度の統合ID管理パッケージ市場は前年対比117.9%の138億円に達すると予測されています。この背景には、企業のゼロトラストセキュリティの強化や文部科学省のガイドラインに基づくセキュリティポリシーの充実があり、特に教育機関におけるニーズが顕著に見られます。また、オープンアクセス化に対する国の取り組みも市場の活性化に寄与しています。
2025年度には121.7%の市場成長が見込まれており、エクスジェン・ネットワークスはその変化に迅速に対応できる体制を整えています。
LDAP Managerの特長
LDAP Managerは、2003年に初めてリリースされ、これまでに累計850本以上の出荷を記録しています。この製品は、高速な認証性能に加え、柔軟な属性設定が可能なLDAPサーバーをメタディレクトリサーバーとして一元管理できるのが大きな特長です。ユーザー情報の統合機能や豊富なメンテナンスプログラムを標準で搭載し、利用者が手軽にセキュリティシステムを構築できるよう設計されています。
「LDAP Manager」の利点は、その無制限版ライセンスという手頃な価格と、多様な業種に対応できる柔軟性です。これにより、顧客はより高い利便性を享受できるのです。
今後の展望
エクスジェン・ネットワークスは今後も、ユーザーのニーズに応じた製品の開発を続けていく方針です。また、最近では「LDAP Manager」のノウハウを生かし、IDaaS(Identity as a Service)クラウドサービス「Extic」も提供しており、新たな市場の開拓に力を入れています。
このように、「LDAP Manager」はただの製品ではなく、顧客の安心と信頼を支える重要なツールとして位置付けられています。セキュリティ市場が拡大する中、同社の製品は今後ますますその評価を高めていくことでしょう。
エクスジェン・ネットワークスの概要
エクスジェン・ネットワークス株式会社は、2000年8月24日に設立され、アカウント管理を通じて組織の情報セキュリティを強化するための製品を開発・販売しています。本社は東京都千代田区に位置し、出荷本数850本以上の実績を誇ります。主力製品「LDAP Manager」で17年連続の国内出荷本数No.1を獲得し、これからも市場でのリーダーシップを維持するために努力していくことを約束しています。
会社情報は公式サイトで確認できます。