エコデシックの革新的な農業への取り組み
エコデシック株式会社は、持続可能な農業を目指して新たなプロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、地球の環境問題や食料自給の課題に取り組み、誰もが安心して農業を営める未来を目指しています。
新しい株式投資型クラウドファンディングの開始
この度、エコデシックは「アグロファクター」と呼ばれる植物工場の技術を活用した株式投資型クラウドファンディングを、FUNDINNOを通じて開始しました。募集期間は2020年8月1日から3日までで、最大60,030,000円の資金を調達することを目的としています。これにより、資本力を強化し、企業の成長を図ることを目指しています。
アグロファクターの特徴
「アグロファクター」は、屋内での多段栽培棚を活用し、水耕栽培技術を用いて多品種の野菜を安定的に生産することが特徴です。この技術によって、土地の面積が限られていても、垂直に農産物を育てることが可能になります。これにより、少ないリソースで持続可能な農業を実現し、環境への負担を軽減することが期待されています。
さらに、エコデシックでは独自に開発したLED照明を利用して、光合成の効率を高めるとともに、液体肥料の供給を調整する「周期的刺激」栽培法により、栽培速度の最適化を図っています。この技術は特許も出願中で、他の屋内農場との差別化を図っています。
マーケットの拡大に向けた戦略
エコデシックは、今回のプロジェクトを通じて、葉物野菜だけでなく、多様な植物の栽培を行い、販売市場の拡大を狙っています。また、中国市場への進出も視野に入れた戦略を展開しており、国際的な展開にも意欲を示しています。
このような取り組みにより、エコデシックは市場での競争力を強化し、持続可能な農業を実現するための基盤を築くことが期待されています。
企業の成長を支えるエコデシックの強み
エコデシックは、アグロファクターを通じて安定した収穫を実現しています。住宅地にも設置が可能なこの技術は、特に家庭用市場や地元の飲食店に向けた新鮮な野菜の供給に貢献しています。収穫した野菜は、露地栽培と変わらない品質を誇り、顧客からも高い評価を受けています。
今後、エコデシックはアグロファクターの技術を全国、さらには世界に展開し、企業の成長を図ることを目指しています。持続可能な農業の未来を切り開くこのプロジェクトは、多くの注目を集めることでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社エコデシック
- - 所在地: 千葉県柏市柏6-9-18 柏パークビル2F
- - 代表: 後藤 秀樹
- - 設立: 2016年12月
- - 事業内容: 植物工場および消耗品、栽培と販売チャネルとトレーニングの提供
- - URL: エコデシック公式サイト
エコデシックの挑戦は、今後の農業や食の在り方に大きな影響を与えることでしょう。私たちもこのプロジェクトの行く末を注視し、応援していきたいと思います。