リサイクルメダルとアクアスロン
2025-07-04 15:20:00

地域資源を活用したリサイクルメダルの紹介とイベントの魅力

メダルが環境意識を育む!伊勢志摩アクアスロン2025



伊勢志摩にて2025年7月5日開催予定の「伊勢志摩・里海アクアスロン2025」。この大会の特異点は、参加者へ贈られる完走メダルが「おにぎりせんべい銀しゃり」の包材ロスを再利用して作られることです。競技が小・中学生を対象にしていることから、子どもたちにリサイクルや環境保護の大切さを感じてもらう重要な機会となっています。

伊勢志摩・里海アクアスロン2025の魅力



「伊勢志摩・里海アクアスロン」は、トライアスロンに興味がある小学生や一般の方々を対象としたイベントで、綺麗な海を舞台にします。体験ちびっこアスロン部門では、未就学児から小学2年生が参加可能。スイム:25m、バイク:100m、ラン:100mという距離を競い合います。この競技では、浮き具の使用や、ペダルなしの自転車を使用することができるため、初心者でも安心して楽しめます。

大会当日、子どもたちは家族からの応援を受けながら真剣に取り組む姿が見られ、スポーツを通じて成長する貴重な体験になるでしょう。計測や表彰は行われませんが、完走メダルが授与されることで、小さな達成感を得ることができます。

包材ロスを使ったサステイナブルな挑戦



株式会社マスヤは、自社製品の包材ロスを効率的に活用し、環境への配慮を企業の重要な課題として位置づけています。国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、一部の商品はECOパッケージを採用。包装材料の削減や植物由来のインキへの置き換えなど、幅広い工夫で環境負荷の低減に努めています。

新たに、包材ロスが発生する状況にもかかわらず、このたびは伊勢市内の企業である株式会社REMAREの技術を用い、包材を粉砕しメダルとして生まれ変わらせました。これにより、環境への意識をも高めた、新しい形のメダルが完成しています。

未来を見据えたさらなる取り組み



今回のアクアスロン大会を通じ、メダルを手にした子どもたちがファーストハンドでリサイクルの重要性を感じ取ることが期待されます。また、IXホールディングスは三重県立宇治山田商業高校と連携し、ペットボトルキャップの回収活動を展開。大会で使用したペットボトルのキャップを来年度メダル制作に活かす方針です。これにより、参加者は楽しみながらも環境保護について学ぶ良い機会を得ることができます。

このように、伊勢志摩・里海アクアスロンは単なるスポーツイベントではなく、地域資源を活用した持続可能な未来に向けた大きな挑戦です。参加者自身が環境を意識し、未来を見据える重要な一歩となることを願っています。

企業情報



IXホールディングス株式会社は、三重県伊勢市に本社を置き、地域の課題に取り組みながら持続可能な社会を目指しています。これからも地域貢献を続け、次世代を担う子どもたちの意識に影響を与える活動に力を入れていくことでしょう。


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会社情報

会社名
IXホールディングス株式会社
住所
三重県伊勢市小俣町相合1306
電話番号
0596-22-0297

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