Arbletとマクニカの提携
2021-04-26 10:00:02
Arbletとマクニカが連携し、ヘルスケア領域の未来を切り拓く
Arbletとマクニカの新たな提携
超高齢化社会に突入している日本。この課題に応えるべく、株式会社Arbletとマクニカが手を結び、健康管理の新たなスタンダードを提案します。Arbletは、日常的に計測される行動やバイタルデータをデジタル化し、個々の生活の質(QOL)の向上に寄与するシステムを開発してきました。
データ基盤の強化
新たに進める協業により、Arbletはバイタルデータの収集と解析において更なる進展を目指します。Arbletの手首装着型ウェアラブルデバイスは、血圧や脈拍、体温、呼吸数、ストレス、睡眠といった様々な健康指標を24時間体制でモニタリングし、クラウドシステムにデータを送信します。そのデータは、AIアルゴリズムによって分析され、利用者は自らの健康状態を随時把握できるようになります。
特に注目されるのは、非駆血式での血圧測定の導入です。従来の測定法では難しかった、日常生活の中での血圧の変動をリアルタイムで把握できるため、健康管理の効率が格段に向上します。
課題解決の期待
国際医療福祉大学の岸拓弥教授は、高血圧が多くの日本人に影響を与えている現状を指摘。血圧管理の必要性を強く訴えています。彼は「ウェアラブルデバイスによる非駆血式の血圧測定は、今後の高血圧学の新たな方向性を示すものです」と述べており、Arbletの取り組みに期待を寄せています。
このような技術革新が進むことで、普通の生活を送る中でも参加できる健康管理の重要性が高まり、心身の健康状態を自身でコントロールできる時代がくるかもしれません。
マクニカの役割
マクニカは、ヘルスケア分野においてAIやIoT技術を駆使し、生活習慣病やメンタルヘルスの問題解決に向けたソリューションを展開しています。今回の提携では、双方の強みを活かし、より個々に対するケアを強化する方向性で進めています。これにより、生活者一人一人が自らの健康に関する意識を高め、予防医療を促進するきっかけとなるでしょう。
未来へのビジョン
Arbletとマクニカのコラボレーションは、単なるビジネスの枠を超えた社会に対する大きな貢献を目指しています。データに基づく医療のあり方を提案し、日常生活においても手軽に健康状態を把握できる仕組みを提供することで、より良い社会を作ることを目指します。
この新しいヘルスケア技術が今後どのように進化し、私たちの暮らしにどのような影響を与えるのか、ますます楽しみです。これからの展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社Arblet
- 住所
- 恵比寿西2-17-17-201
- 電話番号
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