介護施設向け新BCP作成支援サービス「クイックBCP」が好評を博す

介護施設向けのBCP作成支援サービスが急成長

株式会社プレシジョンケアは、2023年5月にリリースしたBCP作成支援サービス「クイックBCP」が、わずか3ヶ月で100件以上の導入を達成したと発表しました。このサービスは、介護施設や訪問事業所向けに特化しており、今月からは新たに感染症編も追加され、ますます注目を浴びています。

クイックBCPの特徴

「クイックBCP」は、特別な面談を必要とせず、最大2時間で完了する簡単なアンケート形式のアプローチを採用しています。利用者は約40の質問に答えるだけで、BCP（事業継続計画）の原案を手に入れることができます。申し込みから最短2日で原案が届くため、迅速に対応が可能です。

このサービスの最大のメリットは、従来のBCP作成にかかる時間や手間を大幅に削減できる点です。介護施設や訪問看護など、多忙を極める事業所にとって、非常に助かる存在と言えるでしょう。

納品は、ExcelとPDFの2形式で行われるため、利用者は自らのニーズに応じて修正や更新が行えるのも特徴です。基本的な内容が整っているため、時間をかけずに対応が可能です。利用者からは「手軽さが魅力で、安心感が得られる」といった声が多く寄せられています。

BCPの重要性と新たな感染症編の導入

BCPは、予期せぬ事態が起きた際に迅速かつ効果的に対応できるための重要なツールです。特に、介護業界では自然災害や感染症のリスクが常に存在しており、その備えが求められています。新たに導入された感染症編は、この状況を踏まえたもので、施設の皆様が安心して運営できるようサポートします。

代表者の思い

このサービスを立ち上げた株式会社プレシジョンケアの代表取締役である佐方信夫氏は、神戸大学医学部を卒業後、厚生労働省で医療制度改訂に関連する業務に従事。その後、在宅医療に取り組みながら、介護の重要性を強く実感してきました。彼は「現場のニーズに基づいた、迅速で質の高いサービスを提供していきたい」と語ります。