アート業界の新サービス
2020-05-15 10:30:11
アートで地域を活性化する新たなサービスが始動
アートによる地域の活性化を実現する新サービス
アートは文化や地域社会に深い影響を与える重要な要素です。今回、新たに登場したBtoB向けのサブスクリプションサービスは、アートと地域活性化を結びつけ、より多くの人々にアートを享受してもらうことを目的としています。
サブスクリプションサービスの概要
このサービスは作品の貸出を定額で行うもので、アート作品をスペースに展示したいと考える飲食店や宿泊施設、小売店舗などの運営者が対象となります。具体的には、アプリとWEBサイトを活用して、アート作品を提供する作家とその作品を展示したいスペースをつなげるプラットフォームを構築することで、地域の新たな利用者層の形成を目指しています。
利用者のメリット
サービスを導入することで、スペース運営者は作品提供者による更新を活用して広報活動の手間を大幅に削減できます。また、アプリの利用者や作家のファンがSNSを通じて、他の潜在顧客に情報を広めることができ、地域のアート文化をさらに盛り上げることが期待されます。これにより、地域経済の活性化も見込まれるでしょう。
作品展示の流れ
作品の登録は簡単です。アート作品の詳細をSNSでシェアすることで、新たな来客を促し、スペースの収益に寄与します。また、特に外出自粛中は、近くで楽しめる娯楽として地域の人々にアートが新たな選択肢となります。
この新サービスにより、アートの発信力が高まり、地域の文化的復興力を高める可能性があります。新型コロナウイルスの影響が続く中でも、地域の人々にアートを通じて楽しんでもらえる環境を整えることが重要です。
ユーザー体験を向上させるアプリ機能
このサービスの核とも言えるアプリには、ユーザーがアート作品を簡単に共有できる機能が用意されています。街中で目にしたアートを撮影し、その場所を共有することで、作品との出会いが生まれ、アートファンも増加するでしょう。また、作家は自身のポートフォリオをアプリに登録し、展示情報を公開することが可能です。
クラウドファンディングの実施
このサービスは、5月16日から6月26日までの期間にクラウドファンディングを通じて実施します。参加を希望する運営者は、1年間の契約を通じて、アート展示を導入することができます。詳細については特設サイトで確認できるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
代表者の紹介
本サービスを運営するのは、アートプラットフォームの「More and More ARTY」や、クリエイターを支援する企業「Satisfactor(y)」を率いる松下勝哉氏。「デジタルとアナログの融合」をテーマに、これまで多様なアプローチでアート業界を支えてきた実績があります。
彼は今後も、地域活性化を目指してアートを利用した様々なプロジェクトを展開していくとしています。彼の情熱ある取り組みが、地域経済や文化にどのような影響を与えるか、今後が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
Satisfactor(y)
- 住所
- 大阪府大阪市北区豊崎4-2-11
- 電話番号
-
080-2517-7659