子育てDXプロジェクト
2024-10-31 23:25:01

ABEJAが三重県明和町の子育てDXプロジェクトに参加し、行政手続きのデジタル化を推進

ABEJA、明和町の子育てDXプロジェクトに参画



株式会社ABEJAは、総務省が推進する「フロントヤード改革モデルプロジェクト」に選ばれた三重県明和町の「Beyond2040 子育てDX実証プロジェクト」に参加することを発表しました。このプロジェクトは、子育て世代が直面する行政手続きのデジタル化を図り、「行かなくてもよい」「待たなくてよい」「書かなくてもよい」という、効率的な行政サービスの実現を目指しています。

行政手続きには、出世届や保育施設の申請など、子育て中の家族が多くの手続きを必要としますが、これらは窓口の混雑や長時間の待ち時間があるため、非常に煩わしいものです。ABEJAは、NTTデータ経営研究所と協力し、これらの課題解決に向けた取り組みを行います。

プロジェクトの背景



ABEJAは「ゆたかな世界を、実装する」という理念のもと、AI導入支援のために基盤システムとなる『ABEJA Platform』の開発を進めています。明和町も、この指針に沿った形で、子育て世代が安心して行政手続きに向き合える環境づくりに取り組んでいます。

明和町が推進する「子育てDX実証プロジェクト」は、特にデジタルネイティブ世代である子育て世代を意識した内容になっており、行政サービスの効率化が期待されています。このプロジェクトにおいては、NTTデータ経営研究所がオンライン申請や予約システムを導入し、住民が必要な手続きをスムーズに行えるようサポートします。

ABEJAの役割



ABEJAは、「待たなくてよい」行政手続き実現の支援において、IoTセンサーを活用して役場への来庁者を認証し、混雑時のデータを収集・分析します。具体的には、役場内での訪問者数や滞在時間を測定し、住民自身がどの窓口でどのくらいの時間がかかるかを把握できる仕組みを提供します。これにより、手続きを効率的に進めやすくし、住民にとっての行政負担を軽減することを目指します。

未来への展望



このプロジェクトは、デジタル技術を活用して行政サービスを再構築するだけでなく、住民同士のサポートを重視しています。ABEJAは、明和町とNTTデータ経営研究所と連携し、デジタル社会の形成を進め、将来的には他の自治体にもこのモデルを展開することを目指します。

ABEJAは、引き続き『ABEJA Platform』を活用し、ミッションクリティカル業務におけるAI導入支援を通じて、産業構造の変革に貢献していきます。デジタル社会の実現に向けた取り組みが進む中、明和町の子育てDXプロジェクトはその先駆けとなることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ABEJA
住所
東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2階
電話番号

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