「ディープテック企業を応援する「J-TECH STARTUP 2025」が認定企業を発表
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)は、2025年度までの新しいスタートアップを支援する「J-TECH STARTUP 2025」において、期待されるディープテック分野のスタートアップを4社認定しました。これに伴い、2026年2月24日にはTokyo Innovation Base(有楽町)にて「第10回 J-TECH STARTUP SUMMIT」が開催され、認定企業による事業プレゼンテーションやパネルディスカッションが行われます。
認定企業の選定とその意義
今回認定を受けた企業は、シード枠から1社、アーリー枠から3社が選ばれました。シード枠では、株式会社Type-I Technologiesが選出され、ナノ量子センサー技術に基づく新たな医療機器の開発を進めています。また、アーリー枠では、株式会社カーボンクライオキャプチャー、輝翠株式会社、株式会社CYBOの3社が選ばれました。これらの企業は、それぞれに技術革新を図りながら、環境問題や農業の効率化、細胞解析テクノロジーの分野で活動しています。
TEPは、スタートアップが抱える課題に応じた支援を行い、これまで61社のスタートアップを認定。その結果として、認定企業の資金調達額は450億円を超え、新規雇用も556名に達しました。これにより、多くの企業が認定を機にいっそう成長を果たしています。
第10回 J-TECH STARTUP SUMMITの概要
「J-TECH STARTUP SUMMIT」では、認定企業によるプレゼンテーションのほか、大学・研究機関が発信する取り組みを紹介することが予定されています。このイベントは、スタートアップにとって事業拡大の貴重なチャンスであり、業界の最新トレンドを把握できる場ともなるでしょう。
2月24日のイベントには、研究者や企業関係者、そして技術を有するスタートアップの創業者たちも参加。リアルに企業とコミュニケーションを図る機会として、多くの参加が見込まれます。
期待される未来
ディープテック分野は、AIやバイオテクノロジーなど、多くの進化を促進させる強力な基盤となっており、特に日本においては経済産業省の支援も得て成長が期待されています。TEPは、そうした波に乗り、さらなる新興企業の支援に力を入れる方針です。
企業や投資家にとっても、次なるイノベーションの礎となるスタートアップとの連携が大きな意味を持つでしょう。ディープテックの新しい挑戦が現実化する瞬間を、まさに目の前で体験する機会が近づいているのです。
参加方法と今後の発展
「第10回 J-TECH STARTUP SUMMIT」への参加申し込みはすでに開始されています。直接参加することで、企業との関係構築や、ディープテックに挑むスタートアップの生の声を聞くことができます。なお、オンライン配信は行われず、後日アーカイブ映像が配信される予定ですので、リアルタイムでの参加が重要です。参加を希望する方々は、迅速に申し込みを行うことが推奨されます。
こちらのイベントは、ディープテックスタートアップの未来を担う企業を見つける絶好のチャンスです。参加することで、インスピレーションを得て、共創のアイデアを探し新たなビジネスチャンスをつかむ良い機会となるでしょう。
【チケットのお申込はこちら】
https://j-tech20260224.peatix.com/
この物語は、ただの始まりに過ぎません。革新的な技術は、私たちの未来を変える力を秘めています。