トレーダム株式会社、横浜銀行と為替リスク管理の提携を確立

トレーダム、横浜銀行とのビジネスマッチング契約について

トレーダム株式会社（東京都千代田区）はこの度、横浜フィナンシャルグループの一員である横浜銀行（神奈川県横浜市）とビジネスマッチング契約を締結しました。今回の提携は、横浜銀行の法人顧客に対する為替リスク管理の支援を目的としています。

この連携により、トレーダムは横浜銀行から顧客の紹介を受け、AIを活用した為替リスク管理システム『トレーダム為替ソリューション』を提供することになります。

業務提携の背景

近年、世界経済の不安定さが増しており、為替市場では急激に変動が生じることが常態化しています。特に、貿易業に携わる企業は為替の変動に対して非常に敏感であり、予期しない損失を被るリスクが高まっています。このため、企業にとって為替リスクへの対応は重要な経営課題と言えるでしょう。

横浜銀行は地域経済の活性化に貢献するため、自社の取引先企業を適切に評価し、その企業価値向上に資する具体的なソリューションを提供しています。このような企業価値向上支援の一環として、トレーダムとの提携が実現しました。

提供するソリューション

『トレーダム為替ソリューション』は、為替リスクを「見える化」し、企業が安定的かつ有利な為替ヘッジ取引を行うためのシステムです。このソリューションを通じて、貿易など外貨を扱う企業の為替リスク管理を高度化し、企業価値の向上を図ります。

未来への展望

今回の契約を皮切りに、トレーダムと横浜銀行はさらなる協力関係を強化し、特に首都圏を中心とした企業の為替リスク対応能力を高める努力を続けていく方針です。

さらに、トレーダムは今後も多くの金融機関とのコネクティビリティを拡大し、企業が日常的に利用する銀行チャネルを通じて『トレーダム為替ソリューション』を提供する体制を構築していく目標を掲げています。

トレーダム株式会社について

トレーダムは、グローバルビジネスにおける為替リスクのコントロールを目的としたフィンテック企業です。その主力商品である『トレーダム為替ソリューション』は、金融工学やAIを利用した高度な数理モデルに基づいて開発されたシステムです。

また、同社は2015年に設立され、千代田区大手町に本社を置いています。資本金は約533百万円で、現在でも多くの金融商品を提供し続けています。