株式会社movがインパクトスタートアップ協会に加盟
業界最大規模のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」や、店舗向けの集客一元化プラットフォーム「口コミコム」を運営する株式会社movが、インパクトスタートアップ協会(ISA)に加盟したことで注目を集めています。これにより、movは持続可能な社会の実現を目指す企業体の一員として、社会課題の解決に取り組む意欲をさらに高めています。
インパクトスタートアップ協会とは?
インパクトスタートアップ協会は、社会課題を解決しつつ持続可能な成長を目指すスタートアップ企業同士のネットワークを形成するために設立されました。この協会では、政財官と連携し、より良い社会を作るためのポジティブインパクトをもたらすスタートアップを育成することを目的としています。活動内容には「共有」「形成」「提言」「発信」の四つの柱があり、これまでに325社の正会員と15社の賛同会員が参加しています。
株式会社movの役割
movの加盟によって、同社はインパクトスタートアップのエコシステムに対する貢献の一環として、社会課題解決と持続可能な社会の実現に向けた取り組みをより一層強化する見込みです。代表取締役の渡邊誠氏は、「多くのステークホルダーとの連携を通じて、持続可能なビジネスモデルを形成し、インバウンド市場をより活性化させていきたい」と述べています。
口コミコムの利点
movが提供する「口コミコム」は、国内外の口コミサイトを活用し、店舗の売上向上を支援するプラットフォームです。口コミ分析データを基にした店舗改善提案や、Googleマップを利用した集客数の向上を可能にします。また、インバウンド向けにも対応しており、多言語での情報提供や口コミ分析を行います。
訪日ラボの役割
「訪日ラボ」は、訪日外国人向けの情報を提供するメディアとして、インバウンドビジネスの重要な役割を果たしています。リアルタイムで訪日外国人の動向を追跡し、さまざまなデータを基にした情報配信を行っています。これにより、企業や自治体のインバウンド対策に役立つノウハウを提供しており、会員向けのセミナーも開催しています。
今後の展望
movは、インパクトスタートアップ協会の一員として、社会的な責任を果たしながら、事業を通じて持続可能な社会の実現に寄与していく方針です。今後も、正会員および賛同会員の協力を得ながら、環境への配慮を考えたビジネスモデルを積極的に推進していくことが期待されています。movのさらなる成長と社会的影響に注目が集まる中、今後の活動に期待が寄せられます。