コミュニケーションエラーが招く事故拡大に備えるセミナー開催

コミュニケーションエラーが招く事故拡大に備えるセミナー

2025年12月17日（水）11時から、LRM株式会社と東京海上ディーアール株式会社が共催する、コミュニケーションエラーに着目したセミナーがオンラインで開催されます。このセミナーでは、サイバー攻撃や情報漏えいといった現代の脅威に対する備えとして、特にバックオフィス主導のセキュリティ教育の重要性に焦点を当てます。

セミナーの背景

近年、情報漏えいやサイバー攻撃が企業を脅かす中で、「システムの不具合」よりも“人と人の伝達ミス”が被害を拡大させる最大の要因とされています。具体的には、報告の遅れや誤報、対応手順の認識のズレといったコミュニケーションエラーが初動対応を遅らせ、最終的には事故の規模を拡大させるのです。このセミナーでは、そうした連携の落とし穴を明らかにし、具体的な改善策を提供します。

対象者

このセミナーは特に以下の方々におすすめです。

- セキュリティ担当者や責任者
- 情報システムの担当者
- 管理部門や総務、人事担当者

このような専門職の方々が、組織全体のセキュリティ意識を高めるための具体的な方法を学び、実践する機会となります。

セミナーの内容

セミナーでは、東京海上ディーアールのCCトレーニングから得られたデータを基に、どのようにコミュニケーションの質を改善し、報告体制を強化できるかを紹介します。また、LRMの提供する教育プログラム“セキュリオ”を通じて、日常的な教育の仕組みや意識向上を図る方法についても解説します。これにより、バックオフィス部門が中心となり「伝わる・動ける」組織を築くための実践策を具体的に示します。