未来を切り拓くプロジェクト、100BANCH第102期生が始動
2026年1月、未来創造拠点「100BANCH」に新たに2つのプロジェクトが入居しました。若きリーダーたちによる発想が生まれるこの場所では、気象情報アプリを開発する「Clouva」と、ダークトーン向けコスメとコミュニティを提供する「Lumiskin」が選ばれました。これらのプロジェクトは、変わりゆく社会に必要な価値を創出するために、未来を見据えた実験的な取り組みを行います。
Clouva:気象情報を新しい形で活用する
Clouvaは、気象情報を単なる通知から「次の行動を導く仕組み」として再設計します。気候変動によって異常気象が増加する中で、警報が出されても避難行動に繋がらない現実が横たわっています。日本では、警報発令後の避難率が2割未満という厳しい現状があります。Clouvaは、気象情報が人々の行動に影響を与えることを目指し、天候を敵ではなく、むしろ味方にすることを目的としています。
例えば、アプリが特定の天気に応じて「今日は外に出るべき」という提案をし、それに基づいた行動を促すといった機能を搭載することで、人々がより適切な決断を下せるようにサポートします。これにより、多くの人の命が守られる可能性があると同時に、気象情報の活用方法が大きく変わります。
Lumiskin:多様な肌色を祝福する
一方でLumiskinは、黒肌を持つ人々へのコスメを提供し、コミュニティの形成を目指しています。海外にルーツを持つ人々や日焼けした日本人向けに、ダークトーン専用の化粧品を販売し、SNSを通じて有用な情報を発信します。また、彼らが集まるイベントを企画し、そうしたつながりから生まれる力を活かして、自信を持てる社会を築くことを目指しています。
Lumiskinの活動は、黒肌の人々が抱えるマイノリティとしての悩みを解消し、同じ思いを持つ人たちとつながることの重要性を認識しています。イベントを通じて、自分と同じ経験を持つ人々との交流を図り、さらに得られたデータをもとに新たなコスメの開発にも活かしていく計画です。
未来の価値創造に向けて
100BANCHは「100年先の世界を豊かにするための実験区」という理念を掲げ、未来を担う若い世代と共に新しい価値の創造に取り組む場所です。これからも多様な背景を持つプロジェクトが集い、私たちの考える未来をより良いものにするための実験が続いていきます。
入居後、ClouvaとLumiskinは3ヶ月間にわたって、メンターのサポートを受け、社会実験に取り組んでいきます。また、GARAGE Programでは常時新しいプロジェクトのエントリーを受け付けており、次回の104期生の応募は2026年1月26日が締切となっています。興味がある方は是非参加して、自らのプロジェクトを未来に向けて実現させてください。
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