2025年 第1回 E資格の結果発表
日本ディープラーニング協会(JDLA)は、2025年の第1回エンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2025 #1」の受験結果を公表しました。2月21日から23日にかけて行われたこの試験には、合計1,043名が受験し、そのうち712名が合格を果たしました。合格率は68.26%に達し、これは多くの受験者にとって喜ばしい成果となりました。
合格者数と得点について
これまでのE資格の累計合格者数は9,197名となり、受験者の中での競争も激化しています。各科目の平均得点率は次の通りです:
- - 応用数学:61.14%
- - 機械学習:62.15%
- - 深層学習:57.71%
- - 開発環境:68.74%
これらの結果からも、受験者はディープラーニングに関する知識やスキルをしっかりと身につけていることが伺えます。
E資格について
E資格は、ディープラーニングを活用し、その技術を実践できるエンジニアを認定するための資格試験です。受験にはJDLA認定プログラムを受講しておく必要がありますが、これにより最新のシラバスに基づく問題に対応することができます。試験は120分間で、全部で104問が出題されます。
受験料は、一般が33,000円(税込)、学生は22,000円(税込)、JDLA協会会員は27,500円(税込)です。
次回の「E資格2025 #2」は、2025年8月に実施される予定です。具体的には、8月29日(金)、30日(土)、31日(日)に開催されますので、受験を考えている方はこの機会をお見逃しなく。
JDLA認定プログラムと助成制度
JDLAでは、E資格の受験を希望する方に向けた認定プログラムも提供しています。これに参加することで、受験資格を得ることができ、また国の制度を利用して受講料を軽減できる場合もあります。特に「教育訓練給付制度」を利用すれば、最大70%の助成金が支給される仕組みもありますので、ぜひチェックしてみてください。
詳細は、JDLAの公式ウェブサイトにて確認することができます。興味があれば、ぜひ訪問してみてください。
日本ディープラーニング協会について
日本ディープラーニング協会は2017年に設立され、産業の競争力を高めるためにディープラーニング技術の普及と人材育成の推進を行っています。理事長は東京大学大学院の松尾豊教授が務めており、さまざまな活動を通じて産業の発展に寄与することを目指しています。
所在地は東京都千代田区大手町にあります。公式サイト及びSNSも活用して、最新情報を随時発信しているので、受験やプログラムに関心のある方はチェックしてみることをお勧めします。
詳しい情報やプログラムの詳細についても、JDLAのホームページで都度更新されているので、受験を検討している方はぜひご覧ください。
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