ボークスが新たなGTMプラキットを発表
ボークス株式会社は、永野護の人気作『ファイブスター物語(F.S.S.)』に登場するロボット「GTM(ゴティックメード)」の可動プラキット第2弾、「VSMS 1/100 破烈の人形(ホークヘッド)」を12月6日から販売します。この商品は、全国のボークス店舗やホビー天国オンラインストアで購入可能となります。
人気の理由と商品概要
このプラキットは第1弾の「ダッカス・ザ・ブラックナイト」の好評を受けての登場であり、既に1次分が予約販売だけで完売となった実績があります。第2弾のリリースにあたり、今後も品薄が予想されているため、早めの購入をお勧めします。
「VSMS 破烈の人形(ホークヘッド)」は、全高305mm、幅191mm、全長239mmの4色成型インジェクションプラキットで、パーツ総数は294。また、価格は11,550円(税込)です。
2つのバリエーション
このキットは「本編版」と「設定画版」の2つの形状を再現できる点が特徴です。本編版は、星団暦3036年に黒騎士「ダッカス」と対峙した際のデザインが忠実に再現されており、一方の設定画版は異なるデザインを楽しむことができます。細部にわたって豊富なディテールが施され、わずかなパーツ数で多彩なポーズを取らせることのできる新しい機構も搭載されています。
「ツインスイング機構」の魅力
特筆すべきは、原作者・永野護が発案した「ツインスイング」機構です。これにより、従来の金型の制約を越えた動きが実現されています。この機構は、単純に前後に動くだけでなく、特有の「ねじれ」までも再現します。このような進化により、GTMを組み立てた際の楽しさが一層増すことでしょう。
塗装や展示会について
また、トアミル社とのコラボで開発された「F.S.S.カラーコレクション」では、破烈の人形に対応した5種のカラーが販売中です。色によって見る角度で印象が変わる「ダルマス」の外装色を再現可能で、クリアブルーグレー仕様での展開も魅力です。
ボークスは、全国のボークス店舗にて「F.S.S.シリーズ展」を随時開催。今回はその中で「ボークスF.S.S.シリーズ展ミニキャラバン in 横浜SR」を12月20日より開催する他、東京では「DESIGNS 永野護デザイン展」も同時期に実施されるなど広がりを見せています。展示会では、VSMSの新作商品も見られる機会があるため、ファン必見です。
ボークスの今後
「ホビーは心の支え!!」「知的好奇心をあなたと共に!!」を合言葉に、ボークスは今後も皆様に多彩な商品やサービスを提供し続けていく予定です。新時代のGTM造形をぜひお楽しみください!
詳細な情報は、ボークス公式サイトやオンラインストアにて確認できます。新作キットはもちろん、イベント情報にも注目です。