安全教育の座談会
2025-08-27 12:21:26

安全教育の新たな視点を共有!積木製作主催の座談会開催

大手企業が集結した「安全座談会」の模様



2025年5月9日、株式会社積木製作(本社:東京都墨田区)が主催する「安全座談会」が同社4Fオフィスで開催されました。本イベントは、安全教育に興味を持つ企業関係者約30名が集まり、業界の壁を越えた意見交換の場となりました。そして、この交流会は「安全の環を広げるコミュニティ形成」の一環として、定期的に行われることが決まっています。

「安全の環」を広げる目的


本座談会の中心的なテーマは「安全の環」をより広げ、業界全体の安全意識を向上させることです。参加者は、VR(仮想現実)を活用した安全教育の最前線や、それぞれの企業が直面している現場の具体的な課題を共有し合いました。こうした議論を通じて、参加者が互いに意見を交わし合い、強固な安全のコミュニティを形成することが期待されています。

登壇企業による発表と活発な質疑応答


特に注目を浴びたのは、4つの異なる企業からの登壇でした。各企業がどのように安全教育を実施し、現場での効果を高めているのかに関する知見が披露されました。

  • - IHIの島﨑由希子氏は、「記憶に残る安全教育」をテーマに、VR体験後の決意表明アンケートや感電デバイスを使った訓練方法について説明しました。
  • - SUGIKOの片野坂孝成氏は、足場の現物を用いたメタバース技術の利活用や、自社の独自の教育手法について語りました。
  • - JR東日本の岡本健太郎氏は、過去の事故の教訓を伝えるための安全教育手法と共同開発したARツールの活用について発表しました。
  • - 三機パートナーズの泉和男社長は、質の高い安全教育の必要性について話し、業界が取り組むべき課題を示唆しました。

これらの発表の後、参加者からは具体的な質問が飛び交い、「VRの教育効果をどう最大化するか」「安全意識の浸透」といった共通の課題について活発な議論が展開されました。

懇親会でのさらなる交流


座談会の後には懇親会も行われ、参加者はよりリラックスした環境でざっくばらんに意見交換を楽しみました。参加者間の距離が縮まり、業界を越えた「安全」に関する共通の思いが再確認されました。

今後の展開とコミュニティ形成への期待


今後、積木製作は第2回の安全座談会を2025年9月に予定しています。集まった知見を活かし、安全教育をより効果的に行うための取り組みを進めていく方針です。安全意識の向上と技術の発展に寄与し、より良い社会を実現するための活動を継続していくと述べています。このような取り組みを通じて、異業種間の連携が強化され、安全への認識が一層広まることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社 積木製作
住所
東京都墨田区江東橋2-14-7錦糸町サンライズビル9F
電話番号
03-6666-9220

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