シアター情報誌「カンフェティ」が運営するラジオ番組「Crossing Art~RADIOカンフェティ~」の第4回放送が、2024年10月27日(日)に放送されました。この番組では、演劇やミュージカル、伝統芸能、コンサートなど、さまざまなライブ・エンタテインメントを取り上げており、今回は特に注目の舞台、PRAY×篠井英介による超攻撃型新派劇『天守物語』の魅力に迫ります。
放送では、PRAYのディレクターであり、演出を手掛ける桂佑輔さんと、主演の篠井英介さんがゲストに登場。彼らは、2024年8月に東京芸術劇場シアターウェストで上演する『天守物語』について熱く語りました。これまでの回を聴き逃した方も、現在シアターウェブマガジン「カンフェティ」にて聞き逃し配信を行っていますので、ぜひご利用ください。
超攻撃型新派劇『天守物語』の魅力
『天守物語』は、泉鏡花の名作を基にしています。この作品は、江戸時代の歌舞伎と明治時代に入ってきた西洋演劇の影響を受けた新派劇を、現代的な視点から再解釈したものです。桂佑輔さんは、この作品の構成演出を手がけ、篠井英介さんはその主演を務め 新しい形の新派劇を提供しています。
「伝統を破壊することなく、常識を覆さない」と語る彼らのアプローチは、深い芸術的な探求を反映しています。古今東西の様式が融合した新しい形の演劇を目指しており、観客に対して言葉では伝えられない特別な体験を提供しようとしています。
ラジオ番組の特集内容
放送されたラジオでは、『天守物語』の制作秘話やキャスティングについてのディスカッションが行われました。登場するキャストには、篠井英介さんをはじめ、安里勇哉さんや林佑樹さんなど、実力派の俳優陣が揃っています。出演者たちがどのように役を演じ、物語を進めていくのか、その魅力を聴くことができます。
また、番組では「お勧め舞台」の口コミも募集しており、リスナーの皆さんの感想を匿名で紹介するコーナーも設けられています。次回放送は11月24日(日)を予定しており、引き続きリスナーからの参加を期待しています!
放送情報と視聴方法
「Crossing Art~RADIOカンフェティ~」は、毎月第4日曜日の12:30から放送されており、東京都23区および近隣地域で聴取可能です。スマートフォンやPCでも聴取できるため、どこでも簡単にアクセス可能です。
今後の放送もお見逃しなく!『天守物語』を通じて、伝統演劇の新たな魅力を体験してみてください。