琵琶湖と大阪を絡めたプラン
2025-07-15 14:31:10

琵琶湖の美しさを楽しむ新しい観光プランが登場

琵琶湖の美しさを再発見する新たな観光プラン



2025年7月15日より、琵琶湖汽船株式会社は観光DXプラットフォーム「Nutmeg」を通じて、大阪水上バスと比叡山鉄道との提携販売を開始する。これにより、新たな観光の形が提案され、ユニークなパッケージチケットが登場する。この取り組みは、観光業のデジタル化を進めるものとして期待されている。

提携販売機能の背景



Nutmegは、旅行やレジャー向けの観光DXプラットフォームであり、事業者同士のチケットをシームレスに販売可能にする機能を提供する。この機能を活用することで、各事業者はリアルタイムで在庫の調整や予約ができるため、業務がスムーズに進む。特に琵琶湖汽船は、デジタル化を進めることで窓口業務の効率化やコスト削減に成功し、ウェブ販売比率の向上にも取り組んできた。

新たなパッケージング商品が登場することで、観光地間の相互送客が促進され、利用者は琵琶湖や比叡山、大阪といった広域にわたる観光を楽しむことができる。「比叡山×びわ湖」や「水都×湖都」といった、テーマに即したプランが提供されることで、旅の自由度が高まり、地域全体の活性化が期待されている。

利用者にとってのメリット



琵琶湖汽船の森氏は、Nutmegの提携販売機能のおかげで商品の造成がスムーズになり、業務負担が軽減されたと語る。坂本ケーブルの西田氏は、美しい絶景を楽しめる観光プランを提案しており、訪れる利用者には新たな体験を提供できると期待している。また、大阪水上バスの中田氏は、Nutmegとの提携を通じて営業体制の強化が実現し、今後の展開への期待感を表している。

日本一の湖、琵琶湖



琵琶湖は、日本国内で最大の湖で、その美しさは他に類を見ない。138年にわたり観光船を運航している琵琶湖汽船では、乗客に対して陽気で楽しい船内演出を行い、特に人気の「ミシガンクルーズ」では湖の魅力を余すところなく楽しむことができる。また、季節限定の特別なクルーズも企画されており、訪れる人々に新たな発見をもたらしている。

Nutmegの成功事例



Nutmegは、観光事業者向けのオールインワン型のDXプラットフォームとして、2018年からサービスを開始し、現在では約500社が導入している。訪問者の体験を充実させるためのデジタルマップ機能や、売上の拡大を実現するさまざまな機能が搭載されており、観光事業者にとって大変強力なツールとなっている。地域の観光活性化や訪日外国人客の受け入れを進める上で、Nutmegは重要な役割を果たしている。

まとめ



琵琶湖を囲む美しい自然と歴史ある観光地とのコラボレーションは、観光体験の向上に寄与する。Nutmegを通じた新たなプランは、地域全体の活性化を目指し、利用者にとっても新たな楽しみ方を提供するものとなる。今後の展開に期待が高まる。



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会社情報

会社名
NutmegLabs Japan株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-6-5
電話番号
050-5328-8026

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