家族愛の調査結果
2018-06-12 13:51:29
夫婦の愛情を測る新たな指標、「家族愛」に関する調査結果が明らかに!
はじめに
最近の調査では、夫婦間の愛情や家族愛についての認識が明らかになりました。ジブラルタ生命の調査によると、特に夫婦間での愛情の評価や、子育てにおける協力の姿勢が浮き彫りになっています。調査では、20歳から69歳までの既婚男女2,000名を対象に、「夫婦の通信簿」と題した評価が行われました。
愛情に対する評価
最初の評価項目は、配偶者から受ける愛情についてです。全回答者のうち、男性は自らの妻への評価を「よくできる」とした割合が36.4%、そして「できる」とした割合は49.9%と、合計して86.3%が高い評価をしています。一方、女性は夫に対して「よくできる」が28.7%、そして「できる」が47.0%と、若干低めの評価が見られました。これは、妻の約7割が夫からの愛情には満足していることを裏付けています。
会話とサプライズの重要性
調査では、夫婦の普段の会話の重要性も浮き彫りになりました。夫の7割弱、妻の8割強が「普段の会話」で合格点を獲得しています。ただし、愛の言葉や嬉しいサプライズについては、評価がやや低く、愛の言葉を言ってくれる夫が60代では半数以下という結果も出ています。このことからも、日頃のコミュニケーションやサプライズが夫婦関係においてどれだけ重要かを示しているのかもしれません。
家庭における自己評価
次に、家族愛に関する自己評価として、男性は「よくできる」が27.4%、女性は26.9%となり、両者ともに高い自己評価を持っています。また、配偶者の家族愛を評価する際には、男性87.6%、女性75.6%が「できる」と回答しています。中でも、男性は自己評価よりも、妻からの家族愛を強く感じているという結果が顕著です。
家族愛を育むために
調査では、家族愛を育むためにやりたいこととして、男性は「家族旅行」を挙げており、女性も同様です。これに次ぐ項目として「家族のだんらん」や「会話」が上位に挙がりました。家族間のコミュニケーションや共有の時間を持つことが、家族愛を深めるために重要視されているのです。
まとめ
調査結果からは、夫婦間での愛情や、お互いの評価に関する意識の違いが見えてきました。夫が妻に高評価をつける一方で、夫自身の家事やサプライズへの評価は厳しいことが分かりました。また、結婚10年目を越えると、愛情の充足感もターニングポイントになるかもしれません。今後も夫婦間のコミュニケーションや理解を深めることが、家族愛を育む鍵となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ジブラルタ生命保険株式会社
- 住所
- 東京都千代田区永田町2-13-10
- 電話番号
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