Hakuhodo DY ONEが進化する広告配信サービス「WISE Ads」
株式会社Hakuhodo DY ONEは、その提供する広告配信サービス「WISE Ads」において、Digital Out of Home(DOOH)広告の配信面数を2024年9月時点で76,360面にまで拡充したことを発表しました。これにより、同社は業界内でも最大規模のDOOH広告ネットワークを実現し、広告主企業のマーケティング活動においてさらなる効果的なアプローチを可能にしています。
DOOH市場の成長と「WISE Ads」の強み
昨今、インターネット技術の進展や人流の回復に伴い、DOOH市場は急速に成長しています。この傾向を受けて、広告主は消費者との接点を最大化するために、従来のテレビ広告やデジタル広告に加え、DOOHも視野に入れた統合的な戦略を求めています。これに応える形で、予約システムやクリエイティブの柔軟性を兼ね備えた「WISE Ads」が開発されました。
「WISE Ads」は、WebメディアやSNS、動画・音声配信プラットフォームに加え、メタバース空間や屋外・屋内デジタルサイネージを含む多岐にわたるタッチポイントへの広告配信を可能にします。生活者が日常的に利用する店舗や公共交通機関などでの接点を通じて、効果的な広告施策を展開します。
拡充された配信面の内訳
今回発表されたDOOHの配信面数は、以下の内訳となっています。
- - 屋外DOOH:337面
- - 交通DOOH:45,692面
- - 屋内/インストアDOOH(商業施設、ドラッグストア、美容サロンなど):11,882面
- - その他(携帯ショップなど):18,449面
この多様な配信面を活用することで、広告主はよりターゲット志向の広告を配信できます。
柔軟なプランニングと詳細なレポーティング
「WISE Ads」では、時間単位やエリア別での柔軟な配信プランニングが可能です。そのため、生活者の行動パターンに合わせて広告を配信し、効果を最大限に引き出すことが求められています。また、特定の環境指数に基づいて配信内容を調整することも可能で、リアルタイムで変化する市場ニーズに対応した戦略が実現できます。
さらに、日別やエリア別のインプレッションレポートを提供し、広告効果を正確に把握することができます。これにより、広告主は自社の施策がどれほどの効果を上げているかを可視化し、次の戦略に活かすことができます。
今後の展望
Hakuhodo DY ONEは今後も、WISE AdsのDOOH配信先の強化を図り、デジタル広告とDOOHの相乗効果を生かす新商品を開発する方針です。企業のマーケティング活動を支援するだけでなく、メディア各社との連携を強化し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することで、業界全体の価値向上を目指しています。
このように、Hakuhodo DY ONEは広告主企業にとっての信頼できるパートナーとして、変化する広告市場において成果を上げる支援を続けていきます。