YUMI KATSURAと日比谷花壇の新たな取り組み
日本初のウエディングファッションブランドYUMI KATSURAが、日比谷花壇と手を組んで、新たなサステナブルなウエディングフラワーの提案を発表しました。このコラボレーションにより、YUMI KATSURAの美しいドレスの残り布を用いて作られたテキスタイルフラワーが誕生し、ウエディング業界に新たな息吹をもたらしています。
サステナブルなテキスタイルフラワーの誕生
株式会社日比谷花壇は、ウエディング事業「HIBIYA KADAN WEDDING」で、LOVÉCOが生み出すテキスタイルフラワーのデザイン監修を行っています。この取り組みでは、YUMI KATSURAのドレス制作の過程で出た余り生地や、歴代のドレスに使われた希少なアーカイブ生地に新たな命を吹き込み、新郎新婦の特別な日を彩る唯一無二のアートピースを作り上げました。
このテキスタイルフラワーは、無垢な白で統一され、門出を祝福する清らかさと素材の美しさが際立っています。日比谷花壇のプロのフローリストが、そのデザインにおいて生花の特徴をリアルに再現し、布ならではの表現力を持たせています。これにより、従来の生花では生み出せないダイナミックさも実現されました。
桂由美氏の想い
このプロジェクトの原点は、桂由美氏自身の「余った生地を使ってウエディングドレスにつける花を作ってほしい」という思いです。彼女は花嫁たちをより美しく輝かせることに情熱を捧げており、その愛情がこのサステナブルな取り組みへと繋がっています。
テキスタイルフラワーは、毎つ丁寧に手作業で花びらの形に仕上げられ、愛情いっぱいの作品として新たな姿を持ちます。この花によって、新郎新婦の結婚式の空間に特別な意味も加えられることでしょう。
HIBIYA KADAN WEDDINGの理念
「HIBIYA KADAN WEDDING」は、「花とあなたと生きていく」をコンセプトにしています。長年にわたり生花の廃棄問題に取り組んできた同社は、YUMI KATSURAとLOVÉCOとのコラボレーションを通して、廃棄されるはずだった素材を未来へ繋ぐ美しいテキスタイルフラワーへと復活させました。これにより、お客様が社会や地球環境に意識を向けるきっかけとなることを目指しています。
テキスタイルフラワーの特徴
新たに誕生したテキスタイルフラワーは、時を越えてその美しさと想いを織り成し、未来のスタートラインを彩ります。日比谷花壇は、これからもお客様一人ひとりの想いを大切にし、社会や地球環境にも配慮した最高のウエディングシーンを創り続けていく所存です。
提供の詳細
提供場所は、HIBIYA KADAN WEDDINGが提携する全国のホテル、ゲストハウス、専門式場です。このサステナブルな『テキスタイルフラワーウエディング』は、生花とのハイブリッドスタイルのコーディネートも楽しめる新しい提案です。
このテキスタイルフラワーを通して、結婚式はただの儀式ではなく、深い思いと未来への願いを込めた特別なものになることでしょう。日比谷花壇とYUMI KATSURAのコラボレーションは、未来へ向かう花嫁たちへの新たな明かりとなるのです。