ViXionがIFA2024で「Moment #49」に選出
ViXion株式会社(東京都中央区)が、ドイツで開催される国際家電見本市『IFA2024』にて「100 Moments」の1つに選ばれました。「Moment #49」として、同展の公式サイトでも紹介されています。
IFA2024の概要
IFAは、毎年ドイツ・ベルリンで行われる欧州最大のコンシューマーエレクトロニクス展で、今年で100周年を迎えます。2023年の参加企業は2,200社、182,000人以上の訪問者が集まり、活発なビジネス交流が行われました。2024年の開催日程は、9月6日から10日までの予定で、今年も多くの注目製品やプログラムが展開される見込みです。特に「100 Moments」は、製品発表やイベントが盛りだくさんで、テクノロジーの進化を楽しむ時間となるでしょう。
ViXionの革新技術
ViXionの主力製品である「ViXion01」は、オートフォーカス機能を持つアイウェアです。この製品は、眼の酷使や加齢による視覚の課題を解決することを目的としています。レンズが瞬時に形状を変化させ、近くも遠くも視野をクリアに保つことが可能です。また、デザインは世界的に有名なデザインファームであるnendoの佐藤オオキ氏が手掛けており、見た目にもこだわった製品です。
クラウドファンディングの成功
ViXion01は、2023年6月にクラウドファンディングを開始したところ、目標金額を大幅に超える約4億2500万円の資金を集めました。5573人の支援者に恵まれ、今後の生産と市場投入に向けて大きな成功を収めました。これにより、ViXionのブランド知名度も一段と上がり、今後の展開への期待が高まっています。
国際的な評価と受賞歴
また、ViXionの技術は国際的にも評価されており、2024年のCES(消費者エレクトロニクス展)ではOmdia Innovation AwardsとPhandroidの「Best of CES」を受賞しました。これにより、ViXionは技術革新に対する高い評価を得ることとなり、今後の進展に期待が寄せられています。
今後の展望
ViXionは未来の視覚サポートを追求し続け、世界中の視覚の問題に取り組む姿勢を貫いています。国際マーケットへのさらなる進出を目指し、テクノロジーを駆使して「HOYA MW10 HiKARI」のような製品など、視覚を助けるデバイスの開発にも力を入れています。このような努力を通じて、より多くの人々の選択肢を広げることを目指しています。
IFA2024における期待
IFA2024では、ViXionが自社の技術を全面に押し出し、他の企業との連携も視野に入れながら、新たな市場機会を探ることでしょう。革新が続くテクノロジーの世界で、ViXionがどのようなインパクトを与えるのか、注目が集まります。
お問い合わせ
ViXion株式会社広報担当:中村
以上、ViXionの革新と進展にご期待ください。