新たな写真の航海へ!フォト雑誌『FOTO ARC』創刊の背景
新型コロナウィルス感染症の影響は、我々の生活を一変させましたが、特に「写真」という分野にも大きな変化をもたらしました。老舗の写真雑誌が次々と休刊を余儀なくされ、写真家や愛好家たちにとっては衝撃の事態となりました。そんな中、私たち『FOTO ARC』の編集チームは、2021年9月に新たなフォト雑誌の創刊を発表しました。
創刊の思い
『FOTO ARC』は、写真を愛する人々と共に、新しい未来を切り開こうとする意欲的な試みです。写真は唯一写真家や愛好家だけのものではなく、創作活動の一環としてあらゆる表現者に関わるものです。私たちは、写真を通じて技術や記録の価値に留まらない新たな視点を提案し、共有しようとしています。この雑誌は、あらゆる人に開かれた場を提供し、共に成長することを目指しています。
『FOTO ARC』のコンセプト
我々は、「方舟」という言葉をテーマにしています。「あなたにとって方舟とは何か?」という問いを持ち、3兆5千億の写真という膨大なデータの洪水の中で、小さな舟を浮かべる試みに挑戦しています。写真にまつわる巨城や高塔が次々に押し流されていく中、小船を海に浮かべることができたのです。この『FOTO ARC』という方舟は、ジャンルを問わず誰でも乗り込むことができ、自らの想いを表現できる空間となることを願っています。
編集メンバーの紹介
『FOTO ARC』の編集チームは、三名の情熱的なメンバーで構成されています。まず、角川kousukeは、2012年から写真に取り組み、多くの個展を開催してきました。大和田洋平は、学生時代から編集に携わり、現在は書籍の出版を手がけています。最後に、石黑健治は、長いキャリアを持つ作家で、数々の賞や展示を経て、映画や演劇の製作にも関与してきました。
雑誌の詳細
『FOTO ARC』の創刊号は、2021年9月25日に発売され、全国の主要書店やAmazonで購入可能です。価格は2,200円(税込)で、これからの写真の可能性を探る一冊となることでしょう。また、次号以降の企画に関しても、様々な表現者とのコラボレーションを計画しております。
これからの展望
『FOTO ARC』では、次号に向けてさらなる参加者を募集中です。写真家だけでなく、詩人や画家、音楽家など、あらゆる表現者が集まり、写真を通じて新しい誌面を創り上げることを目指しています。興味のある方は公式サイトからぜひご連絡ください。
写真が持つ力を新たな形で表現するために、私たちの小舟に乗り込んでみませんか?あなたの参加を心からお待ちしております。
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