刺し子体験の旅
2026-06-17 12:02:03

伝統的な刺し子を体験!海外とのものづくりの絆

海を越えてつながるものづくりの絆



2026年5月31日(日)、山形県の米沢市にて開催されたワークショップツアー「2026 Travel For Workshops – Japan」では、海外から訪れた14名が伝統的な刺し子を体験しました。このイベントは、刺し子の伝統を守り、次世代に伝えていくことを目的とする「米沢さしこの会」が主催し、プラットヨネザワ株式会社が支援しています。

ワークショップの内容


今回のワークショップは、米沢市にある伝国の杜で行われました。講師は「米沢さしこの会」のメンバーで、参加者には伝統的な文様「立涌(たてわく)」を教えました。英語の翻訳サポートもあり、言葉の壁を感じさせない内容でした。参加者は約2時間をかけて自分の手で針と糸を動かし、一つ一つ丁寧に文様を縫い付けていきました。実際に手を動かすことで、刺し子の魅力を体感した様子が伺えました。

当日は「米沢さしこの会」が製作した、異なる意匠の刺し子入りのブローチやカードケースも販売されました。作品を手に取った参加者たちが、その美しさに感嘆し、実際に購入する姿が見受けられました。

刺し子の背景と歴史


刺し子は、貴重な布を大切に使うための技術として発展しました。米沢では1600年代初頭に「原方衆」と呼ばれる人々によって発展し、特に寒い冬を乗り越えるための保温対策としても重要な役割を担ってきました。厳しい環境の中で、武家の女性たちが持つ「美しさ」「丈夫さ」「暖かさ」を求めた技術は、今なお多くの人々に受け継がれています。

しかし、この伝統が徐々に失われつつある中、「米沢さしこの会」は地域の技術を保存し、未来へとつなげる役割を果たしています。まだ発足から1年あまりのこの団体は、海外の訪問者を迎えるホストを連続で務め、その活動に注目が集まっています。

体験を通じて築かれた絆


ワークショップの最後には、参加者から講師への感謝の気持ちが込められたプレゼントが配られました。お土産や自身の制作物を送り合う姿に、異なる文化に育まれた人々が心を通わせていることが見て取れました。

リーダーたちの率いる交流後、上杉伯爵邸でのランチでは、米沢の郷土料理を楽しみながら歴史を掘り下げ、さらに交流を深めました。このように、言葉を超えた「ものづくり」への敬意が共通していました。

今後の展望


今後も「米沢さしこの会」は、地域の伝統工芸を受け継ぎ、国境を越えた交流を促進する活動を続けていく考えです。近年、特定の伝統工芸を体験するために海外から訪れる観光客が増えており、地域の担い手との直接交流が新たな価値を生み出しています。プラットヨネザワ株式会社も、その活動を支援し、地域の文化や技術を国内外へ発信していく方針です。

このように、山形県米沢での刺し子体験は、伝統を理解し、未来へと繋げる大切な一歩となることでしょう。


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会社情報

会社名
プラットヨネザワ株式会社
住所
山形県米沢市本町2丁目1-12マチスタヂオ2F
電話番号
0238-33-0056

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