「O: SLEEP」が登場
2018-03-19 16:27:40
企業の健康経営を支える新サービス「O: SLEEP」登場!
働く人の健康をサポートする「O: SLEEP」
毎年3月18日は「睡眠の日」。この日を機に、企業の健康経営支援を目的とした新しいサービス「O: SLEEP」が登場しました。このサービスは、日本初のスマートフォンとブラウザの連携による睡眠コーチング及び解析分析を提供します。
働く人と睡眠の重要性
不眠症は「国民病」とも言われ、成人の約20%が不眠に悩んでいるとされています。睡眠不足は心の健康や生活習慣病と密接に関係しており、特にメンタルヘルスを維持するためには良質な睡眠が不可欠です。厚生労働省が進める「国民健康づくり運動」でも、睡眠が食事や運動と共に重要視されています。実際、うつ病の初期症状として、多くの患者が「不眠」を経験しています。
企業が「O: SLEEP」を導入することで、社員は医学的根拠に基づいた睡眠コーチングを受けることが可能です。それにより、良い睡眠習慣を身につけるだけでなく、会社側は集約された睡眠データを管理し、組織内のメンタルヘルス問題を把握し、予防策を講じることができます。さらに、睡眠に関連した問題は生産性の低下に大きく影響しており、睡眠の質が向上することで企業全体のパフォーマンス向上にも寄与します。
実際、企業の健康経営においては、従業員の生産性低下、いわゆるプレゼンティズムロスが主なコスト要因の一つです。経済的な損失は年単位で計算し、約15兆円とも言われています。これに対処するためには、睡眠とメンタルヘルスを見直すことが必要です。
「O: SLEEP」サービスの詳細
「O: SLEEP」は、精神科医の和田真孝氏と共同で開発されたアプリで、iOSアプリとブラウザサービスを連携させています。アプリを使った睡眠コーチングにより、従業員一人ひとりの睡眠状況を把握し、その情報を基に健康状態を可視化します。これにより、企業は社員の睡眠習慣や生産性低下の要因を特定し、適切な対策を立てることができます。
具体的な利用方法
1. アプリの立ち上げ: 就寝時に、枕元にiPhoneを置いてください。
2. データ取得: 加速度センサーを用いて、ユーザーの睡眠状況を継続的に取得します。
3. コーチングの実施: 毎朝、取得したデータを基に、睡眠コーチングを行います。これにより、安心して睡眠を促進するためのアドバイスが得られます。
このプロセスを1週間続けることで、ユーザーは自分自身の睡眠データを確認し、適切な就寝時刻や生活リズムを見出すことができます。この方法は、運動や食事管理に比べて取り組みやすく、日中のパフォーマンスを向上させる期待が高まります。
「O: SLEEP」の分析ツール
さらに、アプリで取得した睡眠データを基に、年齢や部署、勤務形態などのカテゴリーごとに分析することが可能です。これにより、組織内での睡眠問題やメンタルヘルスリスク、さらには生産性の低下具合を明らかにし、改善点を見つけるための具体的なデータを提供します。従業員のプライバシーも守られているため、安心して活用できるツールと言えます。
まとめ
株式会社O:は、健康的な生き方と働き方を提案する企業として、今後も多くの人々に「O: SLEEP」を通じて、より良い睡眠環境の提供を目指していきます。睡眠の質が向上することで、心身の健康が守られ、生産性も高まる。このサービスが企業の健康経営推進をサポートすることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社O:
- 住所
- 東京都杉並区宮前2-10-42
- 電話番号
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