鯖江の眼鏡製造を支える「職人コース」が誕生!
日本の眼鏡産業の中心地として知られる鯖江市。その中でも、長年培われた技術と伝統を守り続ける老舗メーカー、佐々木セルロイド工業所が、新たな取り組みとして「職人コース」を開設しました。
近年、眼鏡製造業界では、後継者不足や人材育成の課題が深刻化しています。佐々木セルロイド工業所も例外ではなく、将来の眼鏡作りを担う人材の確保が急務となっています。そこで、同社は、将来の眼鏡フレーム職人育成を目的とした「職人コース」を新たに立ち上げました。
「職人コース」で目指すもの
「職人コース」では、眼鏡フレームの製造工程を一通り学び、一人前の職人を目指します。伝統的な技術だけでなく、最新の機器やソフトウェアを駆使した製造技術も習得できます。
コース修了後は、佐々木セルロイド工業所で職人として働く道だけでなく、独立して自身の工房を構えることも可能です。同社では、独立を目指す人向けの「独立コース」も用意しており、将来の選択肢を広げています。
世界に通用する眼鏡職人へ
「職人コース」の魅力は、手に職をつければ一生涯活躍できる安定した仕事であることです。鯖江の眼鏡製造は、世界中の高級ブランドから高い評価を受けており、Made in Japan, Made in Sabaeの技術と伝統は世界に認められています。
「職人コース」では、伝統的な技術と最新の技術を融合させた、究極の眼鏡作りを学ぶことができます。ここで培った技術は、日本だけでなく、世界でも通用する価値を持つでしょう。
オンライン説明会で詳細をチェック!
「職人コース」に興味がある方は、7月26日に開催されるオンライン説明会にご参加ください。説明会では、コースの詳細や、佐々木セルロイド工業所について詳しく説明いたします。
オンライン説明会概要
- - 日時:7月26日 19時〜20時
- - 開催方法:Microsoft Teamsを使用したオンラインでの開催(申し込み後にリンクを送付します)
佐々木セルロイド工業所について
佐々木セルロイド工業所は、創業以来90年以上、鯖江の眼鏡製造業を支え続けてきた老舗メーカーです。デザイン・企画提案からプロト製作、完成品製造まで、眼鏡フレームの製造を一貫して行っています。
プラスチック素材の魅力を最大限に引き出し、機能性とデザイン性を兼ね備えた製品作りをモットーとしています。また、修理などのアフターフォロー体制も充実しており、お客様に長く愛用していただけるよう、細やかな配慮をしています。
近年では、プラスチック素材を使用した雑貨などの開発にも取り組んでおり、眼鏡フレーム以外の分野でも、素材の可能性を追求しています。2024年2月には、自社工場併設店舗「OPTIQ TAILOR」を開設し、自社ブランドの販売、体験、工場見学などを行っています。
眼鏡フレーム職人の道を歩むなら、佐々木セルロイド工業所の「職人コース」へ
伝統を守りながら、常に進化を続ける佐々木セルロイド工業所の「職人コース」は、将来の眼鏡フレーム職人を目指す人にとって、最高の学びの場です。世界に通用する技術を身につけ、眼鏡業界の未来を担う職人として活躍したい方は、ぜひ「職人コース」への参加をご検討ください。