バディカダイレクト、累計売買台数1,500台を達成
中古車の出張整備を行う株式会社Seibiiが出資するバディカダイレクト株式会社が、11月末時点で累計売買台数1,500台を突破しました。これは、同社が2023年1月に設立され、ネットやLINEを通じて中古車販売を行う新しいビジネスモデルによるもので、業界の流れを変える可能性を秘めています。
目標を超えた売上実績
バディカダイレクトは、設立当初に年間1,000台を目指していたものの、実際にはその目標を50%以上も上回る結果を残しました。この成功の裏には、渋谷区の狭いオフィスで働く少数精鋭のメンバーが全力を尽くしたことが大きく影響しています。営業責任者の大宮 寛司氏によると、初年度の最低目標は500台と設定されており、その達成に向けて誠実さと透明性をもって顧客と向き合ってきたとのことです。
信頼を構築する誠実な対応
昨今の中古車業界における不正問題は、バディカダイレクトにとって逆風となっていましたが、その中でも顧客からの問い合わせは予想以上に好調でした。それは、社員一人一人が顧客との信頼関係を大切にし、迅速で誠実な対応を心がけてきたためと言えます。特に、顧客からの意見や要望に対して敏感に反応し、問題解決に努めてきた姿勢が評価されています。
顧客の利便性向上への取り組み
ゴールデンウィーク前からの取り組みとして、夜遅くまでのLINEやチャットでの対応を試験的に実施しました。この施策は、仕事後に車選びをしたいという顧客のニーズに応えるもので、さらなる利便性を提供しています。また、インターン学生をチームに加え、これまで以上に顧客へのチャット対応が迅速に行える体制が整いました。
時間の節約と効率性の向上
中古車販売は、時間的・経済的負担を軽減するサービスとして多くの顧客から評価されています。特に厳しい夏の時期には、外出せずに自宅で車を選び、購入できることが大きなメリットになります。これにより、多くの顧客が有意義な時間を過ごすことができ、販売側でも効率的な業務運営が可能となりました。
信頼の絆を大切に
バディカダイレクトは、実際の車両を見ずに売買を行うためには、信頼力が最も重要であると考えています。今後も透明性を重視し、顧客との信頼関係を築いていくための取り組みを続けていく方針です。累計売買台数1,500台を突破したことは、スタート地点に過ぎず、今後さらなる成長を目指す同社の姿勢が感じられます。
未来への展望
バディカダイレクトは、透明性のある取引を維持しながら、顧客に「愛車のある生活」を提供することを目指しています。納車時には、出張整備を行っているセイビーの協力を得て、アフターメンテナンスにも力を入れます。顧客の期待に応えるため、さらなる挑戦を続けることを宣言しています。
バディカダイレクトの成長は目を見張るものであり、今後の発展が楽しみです。