「ROBOPRO」臨時リバランス
2024-11-12 17:34:22

AI投資「ROBOPRO」が米国大統領選後に臨時リバランスを実施!市場変化に対応した戦略とは?

AI投資「ROBOPRO」が米国大統領選後に臨時リバランスを実施!市場変化に対応した戦略とは?



株式会社FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIOは、2024年11月7日、AI投資「ROBOPRO」において、市場の変化に対応した臨時リバランスを実施しました。

「ROBOPRO」では、通常は毎月一回投資配分の変更を行っていますが、今回は米大統領選の結果を受けて、市場が変動しやすい状況に入ったと判断されたため、臨時リバランスが行われたようです。

具体的には、米国株式と金の比率を減らし、不動産の比率を引き上げ、新たに先進国株式を17%組み入れました。結果として、米国株式、不動産、金、先進国株式の4資産を中心としたポートフォリオになりました。

この変更の背景には、米国大統領選でのトランプ氏の勝利による市場への影響が考えられます。トランプ氏が掲げる減税や規制緩和政策は、米国経済の活性化を期待させる一方で、インフレや財政赤字の拡大という懸念も同時に生じさせています。

このような状況下では、米国株式の投資妙味は低下する可能性があり、そのため「ROBOPRO」では米国株式の保有比率を減らしたと推測されます。

一方、先進国株式は、米国株式や新興国株式と比べて割安感が強い状況であり、米国金利の上昇が新興国からの資金流出を招く可能性があることから、先進国株式を新たに組み入れたものと考えられます。

金については、一般的に安全資産とされ、市場が混乱した時にも高い分散投資効果を発揮する傾向があるため、引き続き一定の保有を続けることでポートフォリオ全体のバランスをとっているといえます。

「ROBOPRO」は、40種類以上のマーケットデータを使って金融市場を予測するAI技術と伝統的な金融工学理論を融合させた独自の運用戦略を採用しています。このAI技術は、市場のトレンド変化に迅速に対応し、パフォーマンスの最大化を目指しています。

今回の臨時リバランスは、「ROBOPRO」が市場の変動に対応し、投資家の利益を守るための積極的な取り組みと言えるでしょう。今後も、「ROBOPRO」はAI技術を活用し、市場の動向を常に分析しながら、投資家の資産を安定的に成長させるための最適な運用戦略を追求していくことが期待されます。

「ROBOPRO」のチャネル拡大



「ROBOPRO」は、FOLIOが直接お客さまに提供するだけでなく、証券会社や銀行、福利厚生サービスなど、様々なチャネルを通じて提供されています。

例えば、2022年9月には「ROBOPRO for 人生100年ラウンジ」が開始され、2023年5月には「ROBOPRO for 資産形成ラウンジエフクリ」が開始されました。また、2023年12月には「ROBOPRO for SBI証券」、2024年6月には「ROBOPRO for 住信SBIネット銀行」が開始されるなど、サービス提供範囲は拡大しています。

AI投資ノウハウの活用



「ROBOPRO」を通じて培われたAI投資のノウハウは、SBIラップのAI投資コースやひめぎんラップ/ROBO PRO AIラップでも活用されています。また、SBI岡三アセットマネジメント株式会社により設定された公募投資信託「ROBOPROファンド」では、FOLIOが運用戦略に基づく投資助言を行っています。

FOLIOは、今後もAI技術を活用した金融ソリューションを拡充し、より多くの投資家の皆さまに「ROBOPRO」の運用戦略を享受していただけるよう、積極的に事業展開を進めていく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社FOLIOホールディングス
住所
東京都千代田区一番町16-1共同ビル一番町4F
電話番号

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