毎年盛況なリテールテック大阪の展示会が2024年も開催され、注目が集まっています。今年の目玉は、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」です。このPOSは、小売店や飲食店向けに特化した機能を搭載し、特に近年の物価高騰やコロナ禍の影響でインバウンド需要が回復しつつある中、業務の効率化を図るために必要とされています。
「POS+」のブースでは、実際に店舗で使用できる商品のデモ体験が可能で、訪問者にとっては実用性を確認できる貴重な機会です。タッチパネル式の操作で直感的に自分で会計ができるセルフレジや、キャッシュレス決済を一体化した複数の端末が紹介されます。
代表的な製品には、セルフレジと券売機の機能を兼ね備えた「POS+ selfregi」があります。これを使用すると、顧客自身がレジを操作し会計を済ませることができるため、感染症リスクを減少させると同時に、スタッフの負担も軽減されます。特に、ランチやディナーといった時間帯での業務変更に柔軟に対応できることが評価されています。
さらに、「JT-VT10/JT-VC10」等、オールインワンでマルチ決済に対応可能なキャッシュレス端末も展示されます。これにより、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど多様な決済方法に迅速に対応でき、会計のミスを防ぐとともに、カウンター業務の省力化が実現します。
他にも、三井住友カードが提供する次世代決済プラットフォーム「stera」用の端末「stera terminal」がPOS+との連携で機能し、業務効率の向上を支援します。この端末は、決済手段を問わずバリエーション豊かな機能を提供し、店舗管理の効率向上にも寄与します。
「POS+」の導入は単なる業務の効率化に留まらず、顧客から見た店舗の印象をも大きく変えるでしょう。顧客にとっての利用しやすさは、業務環境を改善するだけではなく、リピート率の向上にも寄与します。リテールテック大阪2024では、この「POS+」を実際に体験する絶好のチャンスですので、ぜひブースに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ポスタス株式会社は、2019年に設立され、クラウド型モバイルPOSレジの分野で業界のリーディングカンパニーとして成長し続けています。「POS+」を通じて、多くの店舗に対して売上向上を促進し、業務の合理化を進めています。今後も非接触型サービスの提供を通じて、サービス事業者の生産性向上を目指していくことが期待されます。以上のように、「POS+」がリテールテック大阪2024で示す機能と革新は、店舗経営を変えうる大きな可能性を秘めています。