ユーザベースのデータ基盤
2024-07-16 12:10:13

ユーザベースがModern Data Stack導入!メソドロジックとクラスメソッドが支援

ユーザベースのModern Data Stack導入を支援 - メソドロジックとクラスメソッドの協業



株式会社ユーザベースは、メディア事業や情報サービス事業を展開する企業です。同社は、NewsPicksやSPEEDAなどのサービスにおいて、データ分析基盤の整備を進めてきました。しかし、事業ごとにシステムが別で稼働し、データが散在している状態でした。そのため、事業間のデータ分析や可視化が難しく、経営数値の管理や意思決定の迅速化が課題となっていました。

そこで、ユーザベースは、アジャイル経営を支えるデータ基盤を構築するため、マルチクラウドデータウェアハウスのSnowflakeを中心としたデータウェアハウスの整備に着手しました。さらに、Salesforceなど多数のSaaSを利用していることから、米国で主流になりつつあるModern Data Stackを活用し、短期間でのデータ基盤構築を目指しました。

しかし、Modern Data Stack導入には、Snowflakeだけでなく、データカタログやデータガバナンスなど、日本でまだサービスが開始されていないSaaSも多く、多くの課題がありました。そこで、ユーザベースは、自社だけでなく、技術相談ができるパートナーを探していました。

メソドロジックとクラスメソッドの協業

メソドロジックは、データモデリングとアーキテクチャー設計を専門とするITコンサルティング会社です。クラスメソッドは、クラウドを中心とした技術支援を提供する企業です。両社は、ユーザベースの課題解決に向けて、Snowflake、Fivetran、dbt Cloudを活用したデータ利活用基盤の構築を支援しました。

データ活用基盤導入イメージ

Snowflakeデータレイク設計: Snowflakeを中心に、データが効率的かつ安全に管理される環境を構築。
FivetranでのSalesforceデータのSnowflakeへの取り込み: Fivetranを導入し、Salesforceなどのデータソースからのデータを効率的にSnowflakeに取り込み。
* dbtでの開発標準策定: dbtを活用し、データモデリングおよび開発プロセスの標準を策定。

ユーザベースの経営基盤担当執行役員CDXO、張替誠司氏のコメント

「クラスメソッド様と、メソドロジック様のデータ活用支援サービスにより、Modern Data Stackの技術選定・導入検証などの個別具体的な技術支援から、データ分析基盤の構想・体制提案も含む総合的な提案まで受けることが出来ており、非常に心強く感じています。これからも2社のサポートに期待しています。」

メソドロジックとクラスメソッドの役割

メソドロジックは、データモデリングとアーキテクチャー設計の専門知識を活かし、Snowflakeデータレイクの設計や、dbtを用いた開発標準策定を支援しました。クラスメソッドは、クラウド技術の専門知識を活かし、Fivetranによるデータ取り込みや、Snowflake環境構築を支援しました。

今後の展望

ユーザベースは、メソドロジックとクラスメソッドの協業により、Modern Data Stack導入を成功させ、データ活用基盤を整備しました。今後、データ分析の高度化や、データガバナンスの強化を進め、アジャイル経営を実現していく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社メソドロジック
住所
東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル27階
電話番号

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