夏休みに理工系女子学生を応援するナブテスコの工作イベント開催

京都で理工系女子学生のための夏の工作イベント開催

ナブテスコ株式会社が2025年8月1日、京都市のナブテスコR&Dセンターで、夏のリコチャレイベント「ナブテスコサマーワークショップ2025」を開催します。本イベントは、理工系分野に興味を持つ女子学生を支援する取り組みである「リコチャレ」に沿って行われます。リコチャレは内閣府や文部科学省、経済団体が推進しており、理系女性の進路選択を助けることを目的としています。

夏の工作イベントの内容

本年のワークショップでは、3D CADソフトを使用してオリジナルのネームキーホルダーを設計し、その後3Dプリンターで製作を行います。このプロセスを通じて、参加者はデジタル技術を実践的に体験できる機会を得ることができます。また、ナブテスコで活躍する理工系女性社員との座談会も行われるため、参加者は現場の息吹を感じながら、多様なキャリアパスについて学ぶことができます。

参加対象と申込みについて

このイベントは全国の中学生や高校生を対象としており、保護者の見学も可能です。午前の部と午後の部に分かれており、各部の定員は10名です。申し込みは2025年7月18日まで受け付けており、抽選の上、参加者には7月21日までに連絡される予定です。参加費は無料ですが、交通費や宿泊費は自己負担となります。

開催情報

- 名称: ナブテスコサマーワークショップ2025
- 日時: 2025年8月1日（金）午前9:30～12:30、午後14:00～17:00
- 場所: ナブテスコR&Dセンター（京都府京都市下京区中堂寺粟田町91 KRP 9号館3階）
- 申込みURL: ナブテスコサマーワークショップ申込み

ナブテスコと理工系女性の未来

ナブテスコでは、社員や技術を駆使して地域社会に貢献する活動を推進しています。リコチャレへの参画を通じて、理工系分野に女性が進出することを応援し、次世代の育成に力を入れています。ものづくりに関する知見を活かし、技術職の担い手不足解消にもつなげていく考えです。

ナブテスコは、2003年に帝人製機とナブコの統合によって設立され、独自のモーションコントロール技術で産業界の自動化や移動の安全性を支えています。特に中大型産業用ロボットの精密減速機は世界市場で60%のシェアを誇ります。

企業としての社会的責任を果たしつつ、次世代の理工系リーダーを育成することを目指すナブテスコに、ぜひ注目してみてください。