「土地」に関するイラスト・エッセイを募集！新リーフレットも登場

「土地」に関するイラストとエッセイ募集のお知らせ

国土交通省は、土地に対する理解を深めてもらうため、「土地月間」にあたる10月に向けて、イラストとエッセイのコンテストを実施することを発表しました。今回の募集にあたっては、新たに「土地について考える本」と題したリーフレットも公表され、土地への理解を深めるための教材として広く活用されることが期待されています。

背景

「土地」は私たちの生活において欠かせない要素です。しかし、近年所有者が不明な土地や、適切に管理されない土地が増えてきています。こうした問題は、持続可能な社会の実現に向けて解決しなければならない課題として浮上しています。そのため、身近な土地について考えるきっかけを提供し、土地に関する制度を理解する助けとなるような作品の募集が開始されました。

募集テーマは「土地に願いを」。受賞作は、多くの人に触れられる場所に展示される予定です。具体的には、広報ポスターや土地読本、リーフレットなどさまざまな媒体での紹介が計画されています。

応募概要

応募は次のように行われます。受付期間は令和7年4月14日から6月20日までで、二つのカテゴリーが用意されています。

1. イラスト
- 用紙サイズ：はがき以上（100mm×148mm）
- 設計、色使い、画材は自由（写真は禁止）

2. エッセイ
- 字数：400字から1200字（400字詰め原稿用紙で3枚以内）

受賞作品は、令和7年7月に決定される予定です。

新リーフレット「土地について考える本」

国土交通省が発表したリーフレット「土地について考える本」は、土地に興味を持つ方を対象にした入門書です。小学校の総合学習の教材としても適しており、地域のさまざまな土地問題について身近に感じることができる内容になっています。
詳細な情報やリーフレットは、国土交通省の公式ウェブサイトで確認することができます。