地域の希望を形にした『ASHIKITA Journal』発刊イベントの開催
令和2年7月豪雨から5年の月日が経ち、熊本県の芦北町では、その記憶と復興の歩みを記録した冊子『ASHIKITA Journal』が発刊されます。この冊子は、災害の悲しみを希望に変え、未来につなげる内容が込められています。記念イベントとして、2025年7月1日から6日まで蔦屋書店熊本三年坂にて《ASHIKITA Journal 編集室 in 蔦屋書店》が開催されることが発表されました。これにより、より多くの人々に芦北町の魅力と復興の道のりを知ってもらうことが期待されています。
イベント内容について
このイベントでは、特に被災地の記憶を大切にし、地域の皆さまが一丸となって創り上げた『ASHIKITA Journal』を紹介する場となります。冊子の製作には、熊本県立大学の柴田祐教授と崇城大学の馬頭亮太助教が協力し、地域のリアルな声や未来への希望が込められています。
イベント期間中には、芦北町商工会青年部が企画した『LOCAL MARKET』が同時開催され、芦北の自慢の物産品を販売します。その中には、特別にデザインされた『青年部ギフトBOX』が登場し、ここに『ASHIKITA Journal』も封入されるため、訪れる皆さんはこの特別なギフトを手に入れることができます。
トークイベントの開催
そして、特に見逃せないのが7月4日に行われる《ASHIKITA Journal編集室 トークイベント》です。このイベントでは、冊子の制作に関わったメンバーが集まり、豪雨災害からの5年を振り返るとともに芦北町の今後について熱く語り合います。参加者の皆さんもこの貴重な時間に参加し、次世代に向けた「備え」と「共生」の重要性について意見を交わすことができるでしょう。
参加のメリット
このようなイベントは、これまでの歴史を振り返るだけでなく、未来への道筋を開く良い機会です。近年、自然災害への備えがますます大切になっている現状において、地域全体が災害に強い社会を築くための意識を高める貴重なイベントになると考えられます。
まとめ
地域の魅力を再確認し、希望に満ちた未来を見据える『ASHIKITA Journal』の発刊イベントは、芦北町にとって重要な意味を持つものです。この機会にぜひ、蔦屋書店熊本三年坂に足を運んでみてはいかがでしょうか。地域の仲間とともに、共に成長する未来を感じることができる、大きな一歩になることでしょう。