イレブンラボの新認証
2025-11-13 11:10:25

イレブンラボ、音声AIの新規認証取得で文化と技術の調和を目指す

イレブンラボが日本初の音声AI認証を取得



イレブンラボジャパン合同会社(以下、イレブンラボ)は、先日「日本音声AI学習データ認証サービス機構(AILAS)」から事業認証登録ラベルを取得したことを発表しました。これは、AI音声技術を扱う企業の中でも日本初の試みで、同時に東芝デジタルソリューションズ株式会社、Parakeet株式会社、SpiralAI株式会社とともに取得されたものです。

この認証は、AI音声技術の無秩序な開発や利用から実演家の声の文化的価値を守ることを目的に設定されています。イレブンラボは、創業以来「権利」の重要性を重視しており、業界団体と連携するこの取り組みは、その信念を具体的に体現するものです。

音声AI技術の現状と課題



最近の音声AI技術の進展により、声優や実演家の声色、感情表現を高精度で再現する能力が高まっています。しかしながら、著作権やパブリシティ権に関する法整備は依然として不十分で、声優や実演家の合意なしにAIが音声を学習し、それを基に生成されたコンテンツを利用することに関する明確なルールが整っていないのが現実です。

そのため、無断で生成されたAI音声がインターネット上で拡散され、声優や実演家の人格的利益や収益の機会が脅かされるリスクが急速に高まっています。このような中で、業界からは「音声AIによる誤用」や「適切な対策の欠如」への懸念が高まり、権利保護と技術進化のバランスを取る仕組みを構築することが急務です。

AILASの役割とイレブンラボの意義



AILASは、実演家や権利者とAI開発事業者が互いに安心して取引できる環境を整えるための非営利団体です。イレブンラボは、この団体の仲間として事業認証登録を受けることで、以下の二つの意義を持つと考えています。

1. 公正なAI学習データの利用促進: イレブンラボは日本のアニメや声優文化を守るために、リアルタイムで変化する業界標準に従ったAI音声技術の推進に取り組んでいます。

2. 声優コミュニティとの信頼関係の構築: 無断生成音声AIの問題に対し、日本国内での強固な独自対策が求められています。AILASの認証を受けることで、業界全体の透明性を確保し、クリエイターとの信頼を強化することが目指されています。

田村元の見解



イレブンラボのJapan & Koreaゼネラルマネージャーである田村元は、今回の認証取得について以下のように述べました。「私たちは日本の豊かな文化を守るために、日本において最初の認証登録を取得したことを誇りに感じています。認証取得は声優や実演家の権利保護に寄与するものであり、今後のクリエイティブ産業においてより良いエコシステムを築く手助けをするでしょう。」

未来への展望



イレブンラボは、今回取得した認証を通じて、音声AI技術が日本の文化と調和する形で進化することを目指しています。業界の抱える課題に積極的にアプローチし、未来に向けた持続可能な解決策を模索する取り組みが進められています。さらなる技術の発展と権利保護の両立を確立することで、安全かつ豊かな音声文化の未来を切り開くことが期待されています。


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会社情報

会社名
Eleven Labs Japan合同会社
住所
東京都千代田区丸の内1丁目6番5号
電話番号

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