トラック簿で物流改善
2025-10-07 10:57:02

エムズコーポレーションのトラック簿導入で物流効率化を実現

エムズコーポレーションがハコベルのトラック簿を導入



エムズコーポレーションは、ハコベル株式会社の「トラック簿」を導入し、物流業務の効率化を図りました。これにより平均滞留時間が18%削減され、従来1時間かかっていたデータ集計も不要になりました。

導入の背景



従来の物流業務では、ドライバーが到着すると紙での受付が行われ、呼び出しまで車で待機する必要がありました。この手法では、トラックの仕様や積卸荷物の内容が明確でないため、スムーズな接車ができないという課題がありました。また、時には呼び出しミスや混乱が発生することもありました。その上で、受付車両が集中する場面では、駐車スペースが不足し、誘導作業も行っていました。

固定の手書き受付簿からExcelへの転記作業も行われ、毎日怒涛のように1時間を要していました。高額な開発費用や運用後の修正コストを懸念し、独自システムの構築はためらわれていましたが、物流系の展示会でトラック簿の詳細を知り、導入を決断しました。

導入後の成果



トラック簿の導入によって、トラックの諸情報や積荷情報、待機状況が一目で把握できるようになり、呼び出しや積卸作業の効率化が実現しました。平均滞留時間は33分から27分に短縮され、呼び出し漏れの問題も解消されました。

さらに、スマホ受付機能の導入により、施設外から受付が行えるようになり、ドライバーの手間と施設内の混雑が軽減されました。毎日1時間かかっていたExcelへの転記作業もなくなり、業務の効率が飛躍的に向上しました。

今後の展開



現在、受付を最大限効率化した状態ですが、今後は“予約機能”を活用し、着車時間を分散させる計画があります。トラック簿の活用を続け、さらなる業務の効率化を進めていく方針です。

トラック簿の特徴



トラック簿は、3年連続成長率No.1のバース管理SaaSプロダクトです。トラックの受付業務のデジタル化や荷待ち時間の短縮を目的とした予約機能を提供し、荷役時間の可視化を助けます。導入しやすい契約形態や柔軟なプラン、優れたコストパフォーマンスにより、物流業界のDX推進にも寄与しています。

その特性に合わせたフレキシブルな設計と、直感的に操作できるインターフェースが、現場の負担を軽減し、業務改善に繋がっています。また、ハコベルは物流の次の発明を目指し、成長を続けています。

詳しい導入事例はこちらから確認できます。


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会社情報

会社名
ハコベル株式会社
住所
東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル1・3F
電話番号
03-6625-5214

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