山口県、オンライン移住相談窓口を新設し支援強化！

山口県の移住サポートが進化しています

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて全国的に在宅勤務が普及する中、移住を考える人が増えていることが内閣府の調査によって明らかになりました。在宅勤務の経験者の中で、4人に1人が地方への移住に対して関心を高めているといいます。この流れを受けて、山口県も移住相談の強化に取り組んでいます。

オンライン相談窓口の新設

山口県では、2020年6月22日から新たにオンライン移住相談窓口を開設しました。これにより、在宅で気軽に移住の相談ができる環境が整い、相談可能な時間も平日9時から21時まで、土日も対応するなど大幅に拡充されています。この時間帯は、仕事を持つ方々にとって非常に利用しやすいものになっていると思われます。

なお、相談枠は1時間単位で予約が必要で、祝日や年末年始を除く日程で対応しています。予約方法は、指定のURLから希望日時を選択する簡単なもので、メールアドレスの登録が必要です。これにより、より多くの人々が山口の暮らしに対する具体的なイメージを持てるようになるでしょう。

「みんなの移住フェス2020オンライン」に参加

山口県は、6月26日と27日の両日「みんなの移住フェス2020オンライン」にも出展します。このイベントには宇部市、山口市、萩市と共に参加し、オンラインチャンネルを通じて移住に関する情報提供や相談を行います。全国規模の移住希望者と直接対話できる貴重な機会となるでしょう。

生活の充実した環境

山口県では、特に人気を誇る都市として「宇部市」があり、この地域は「住みたい田舎No.1」に選ばれています。また、県庁所在地である「山口市」や歴史ある「萩市」も魅力的です。これらの都市は雄大な自然と、医療や教育などのインフラが充実しており、住む場所としての条件が整っています。

さらに、県では「やまぐち」のYと「わいわい楽しい暮らし」のYを組み合わせたキャッチフレーズ「YY！ターン」を掲げて、移住に関する多角的なサポートを行っており、具体的には移住の下見のための交通費支援や移住体験ツアー、一時的な住居の提供、子育てや仕事に関する制度も整っています。

これらの施策により、山口県は多くの人々にとって住みやすい環境を提供し、移住希望者の心強い味方となることでしょう。今後もこのような取り組みが続けば、さらに多くの方が山口県に足を運び、新たな生活をスタートさせることが期待できます。