調整さんによる春のお花見文化に関する調査
ミクステンド株式会社が運営する日程調整ツール「調整さん」が、20歳以上の会社員や公務員を対象に実施した最近のアンケート調査によって、今年のお花見や飲み会に関する興味深い結果が明らかになりました。この調査は、2025年2月10日から2月21日の期間に、1,605人の有効回答を基に行われました。
まず、今年の春に「お花見をしたい」と考えている人は全体の74.3%に達し、その中で最も多い回答は「開催/参加をしたいと思っている」というもので、60.8%でした。また、13.5%は既に「開催/参加を決めている」と答えており、多くの人が春の訪れと共に桜を楽しみたいと考えていることが分かりました。
お花見の一杯目、アルコールが8割以上
さらに、お花見の最初の一杯に関する質問では、驚くべき結果となりました。なんとアルコールを選ぶと答えた人が82.1%を占め、そのうち59.6%が「アルコールが飲みたいから」という理由でした。一方、22.5%は「周りに合わせてアルコールを選ぶ」と回答しており、付き合いでアルコールを選ぶ人が存在することも明らかになりました。これは、飲み会やお花見の場における、人々の社会的な関係性が強く影響していることを示唆しています。
大人数の飲み会文化の実態
また、大人数での飲み会文化についても調査が行われました。「経験はあるが意味を知らない飲み会の文化」について聞くと、20代と30代の回答者のうち、それぞれ51.8%と45.1%が「乾杯の後に拍手をする」という習慣を選びました。これは、参加者としての振る舞いや周囲との調和を重視する傾向が見受けられ、若者世代が社会の場での暗黙のルールに従っていることを示しています。
40代以上は飲み会文化に詳しい?
逆に40代以上の回答者に見ると、最も多かったのは「特にない」というものでした。このことは、世代によって飲み会の文化や意味を理解しながら行動する傾向に違いがあることを示しています。年齢が上がるにつれて、飲み会の文化について深く理解している人が多いのかもしれません。
調整さんとは
調査を実施した「調整さん」は、飲み会やイベントの日時調整や出欠管理を簡単に行うことができるWebサービスです。月間800万人以上のユーザーを持ち、2023年10月にはアプリ版の提供も開始しました。また、法人向けの「調整さんビジネス」も2024年3月にスタート予定です。
会社情報
ミクステンド株式会社は、リクルートのインターンを経て起業した北野智大が設立した企業で、2018年の創業以来、日程調整の自動化を通じてビジネスシーンに革新をもたらしています。これからも、多くの場面で重要な役割を果たすことでしょう。