ロボット企業の挑戦
2018-02-01 16:54:06

現役19歳起業家のロボットスタートアップ、資金調達を達成

現役学生起業家が牽引するロボットスタートアップの躍進



19歳の若き起業家が率いるロボットスタートアップ、X-mov Japanが、このたび上場企業ライク株式会社からの資金調達を実現しました。若い世代による企業の成長や新しいビジネスモデルの確立が注目を浴びる中、彼らの取り組みは何を目指しているのでしょうか。

X-mov Japanのビジョン


X-mov Japanは「ロボット共生社会で人々を幸せに」という理念を掲げています。このビジョンに基づき、同社はPepperというロボットを活用した自律走行型アプリケーションの開発を行い、ロボットアプリケーションの受託制作、さらには米国での物流運搬ロボットの販売およびそのテクニカルサポートと多岐にわたります。

最近、大阪市が推進するIoT・ロボット実証実験支援事業に選ばれ、同社は自律走行に対応したPepperを用いた館内広告や案内業務を試行することとなりました。この取り組みは、さまざまなメディアでも広く取り上げられ、注目を浴びています。

ライク株式会社との関係


資金調達を行ったライク株式会社は、子育て支援や人材、介護など複数の事業を展開し、社会的な課題の解決に取り組む企業グループです。ライク株式会社の代表取締役社長、岡本泰彦氏は、企業の理念として「ゆりかごからハッピーエンディングまで」を掲げ、あらゆる人々の生活をサポートすることを使命としています。

今回の資金調達によりX-mov Japanとライク株式会社は、協業を通じてさらなる成長を目指すとともに、ロボット業界の発展にも寄与することが期待されています。

企業の将来展望


X-mov Japanは、ロボット技術の進化を通じて今後の社会にどのような価値を提供できるのかが重要なポイントです。現在、同社が開発中の自律走行型ロボット技術は、物流業界に限らず、あらゆる業界での応用が期待されます。また、Pepperの導入は新たなビジネス機会を生む可能性を秘めています。

さらに、学生としての視点と起業家としての精神を持つ長安成暉 CEOは、常に新しい挑戦を続け、より良い社会の実現に貢献することを誓っています。彼のような若い世代による挑戦は、今後のロボット業界にどういった影響を与えるのか注目が集まります。

まとめ


現役学生起業家のX-mov Japanが求めるのは、技術的な発展だけではなく、ロボットと人の共生による幸せな社会の実現です。成長著しいロボット業界の中で、若者たちの活躍がどのように社会を変革していくのか、その行方が楽しみです。

会社情報

会社名
X-mov Japan株式会社
住所
兵庫県赤穂市中広500-6
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。